2024.10
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前回の記事はこちら
※アメンバー限定記事です。すみません。
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2019年6月に、PGTーMの結果がわかり、移植できる正常胚が2つあることがわかりました。
早ければ次の周期に移植可能ではありましたが。
待ったの、しぼらく。
体調を整えるため、とかではなく。
2人目は
3月生まれじゃ
なくていい
字余り。
長男は3月末生まれ。
やれ入院だ治療だの中で、保育園入園も苦労したし、
入園してから視力と発達の関連性が心配になっても「クラスで一番末っ子」というバイアスがあり、
今も、長男がやっとこ3歳半にこぎつけたところだけど、クラスの半分以上は4歳を過ぎていて、評価が難しい。
次の子が無事遺伝していないとしたら、疾患との関係性を心配する必要はないはずですが、
移植時期が選べるという特殊な状況ならば、あえて二人連続3月じゃなくていい、と割り切りました。
●医師の態度に凹む
移植は8月下旬からの周期にしようと決めて、7月にまず、その意思を伝えるため受診。
胚盤胞を凍結しているクリニックは、何もしなければその日の担当医がランダムに診察です。
その日はある男性医師が担当でした。
移植の時期の希望を聞いた上で、
「自然周期とホルモン補充、どっちにする?どっちでもいいよー」
「ホルモン補充するならどの薬使う?どれでもいいよー」
「自然周期は通院が少し多いくらい、補充の薬はみんな同じだからなんでもいいよー」
「どの胚移植?どれでもいいよー」
と、何を聞いても1つもまともな返事が来ず2分で終了。
イラっとしたというより、悲しくなりました。
PGTーMだから?
不妊治療としてではなく、自分のエゴで移植をしようとしてる患者だと思われているのでは?
その選択肢を選んだ、という行為に対して批判されることは構わないけど、
それにグレーなりにも協力しているクリニックなのに、
この扱いなんなんだろう。
と、被害妄想大爆発。
何を選べばいいのかもわからないまま、
「移植周期(生理開始)の少し前に来てください。その時までにどうするか決めておいて」で終わり。
世の中にある不妊治療のクリニックの評判をいろいろ調べてみたけれど、
確かに私が行っているところは確かに干渉の多いところではなさそう。
そもそも私も不妊で受診してるのではない。
それにしたって、どんな思いで、ここまでやってきたのか。
それに寄り添う意志さえないのは、ただの儲けでやっているから?
やはりグレーの道だと全て自己責任で、自己解決しかないのか。
わかっちゃいますけどもね、そんなこと。
意外と打ちのめされました。
やってもらえるだけで有難い。
これがこのクリニックにPGTーMを受けに来る患者の本音だけど。
医療的なフォロー、解説、分析、判断、全て自己責任。
失敗したとしてもフォローはない。
なぜなら患者が勝手に胚盤胞の細胞を検査して、勝手に判断した結果に基づいて移植をしてるだけだから。
という建前です。
ただ、体外受精(顕微授精)の一連の手技は提供します、というだけ。
それでも、やってもらえるだけ有難い。
その堂々巡り。
そんなに、私は悪いことをしているんだろうか。
なりたくてなったわけではない疾患を、生まれてくる子供に背負わせたくないだけなのに。
やはり辛い理由はそこでした。
正規の道、グレーの道、
どちらを選ぶか、
待つか待たないか、
決めたのは自分だから、そんなの黙って耐えるけど、
こそこそ隠れるように、移植までの道を進むのは、
やっぱり辛かった。
かたや、友人は、矢面に立つのを覚悟で道を切り開いている。
もちろん、それには200%協力する気で、何が何でも通すつもりでいる。
反対の患者や家族がいたとしても、
今後も希望する当事者は必ず出てくるから。
でもすでに、その道は引くに引けないところまできていて、
友人は、自分以外の希望も背負う立場に立たされていて、
その隙間で私はこそこそ検査したり採卵したりしている。
結果論とは言え、別の道を選んだことに申し訳なさももちろんあります。
夫よりも先生よりも、むしろ友人の子かというくらい、思いを分かち合ってきているので、そこにすれ違いはないと言い切れるけれど(なにそれ逆にキモいw)
次は絶対この医者以外指名する、と根暗的に心に誓い、友人にラインで弱音を聞いてもらいながら、その日は終了しました。
●移植周期スタート
8月半ば、そろそろ、生理が始まるのでは、という少し前、再度クリニックを受診。
今度は、そのクリニックでずば抜けて有名で、セミナーなどもよく開いている医師を指名してみました。
自然周期とは、なにも薬を使わず、排卵をこまめにチェックして、排卵のタイミングに合わせて移植するというもの。
つまり、排卵した卵子が受精したように体を錯覚させる、一番負担の低い方法。
なにもしないため、自然の排卵に合わせるために頻繁の受診、エコーが必要です。
ホルモン補充は、そのターンの排卵を薬で抑え、代わりに移植のタイミングに合わせて、ホルモンなどを薬で補充し、子宮内膜が厚くなったタイミング(通常排卵するタイミング)に合わせて移植するという方法。
移植タイミングは数日程度はコントロールできるものの、毎日服薬や注射、膣に直接入れる薬などが必要で、お金はかかる。
正常胚は2つだけ。
結局、悩んだ挙句、確実性を増すためにホルモン補充を選びました。
「ダメだったらザクザク次、とはなかなかいかない大事な卵なので、やれることはやりたい」
と、その意思を伝えると、
今回の先生は、
それなら、こんな補助の方法があるよ!
と、色々着床補助のフルオプションを提案(笑)
移植時に、hCG(着床時に出るホルモン)を一緒に注入する方法や、特殊なノリのようなもので子宮に胚盤胞をくっつける方法(エンブリオグルー)などなど。
ほーーーっと感心しつつ、少し考えて、そこまではしないことにしました。
今更数万円でくじける状況ではないし、特にという理由はなく、やっても良かったんだけど。
検査のために、凍結前の胚盤胞から将来胎盤となる細胞を採取していますが、結果的に胚盤胞を覆う透明帯を破ることになります。
その透明帯を破ること自体はAHA(アシステッドハッチング)と呼ばれ、着床を助ける生殖補助医療として通常行われている方法で、
検査した=AHA済みでもある、ということ。
(AHAでは検査のための細胞はとらない。逆に言えばメニュー上はAHAのオプションを利用してPGTMの細胞を取り出している)
まぁ、結果移植に至らなかった遺伝している胚もぜーーんぶAHAしてるので、17個分の値段かかってるんだけどね\(^o^)/
ということで、AHAもやってるし、ホルモン補充+移植の時はオプションなしで融解胚移植。
ということに決めました。
夫と相談?そんなものしないぜ。
相談しても理解してるか分からないし、多分好きにようにしていいよ、というだろし。
生理が始まった日が、いわゆるリセットの日(D1)。
クリニックでは、その翌日から、事前に処方されていたエストラーナテープというホルモン補充のテープを4枚、2日おきにお腹に貼りました。
子宮内膜を厚くし、着床に備えるためだそうです。
初日から数えて12日目、D12。
この日に子宮内膜の厚さが十分であれば、排卵(はしないけど)した日とみなして、排卵後に分泌される黄体ホルモンの補充を始めます。
しかぁし。
この日ね、西日本セミナーだったの╰(*´︶`*)╯笑
D12、8月31日。
ピンポイントでジャストミートに、半年前から決めてた大阪行きの日にぶつかるとか。
仕方がないので前日のD11に受診。内膜の厚さはバッチリということで、
セミナーの日から移植準備に入ることになりました。
エストラーナテープの継続に加え、
黄体ホルモン補充薬はデュファストンという飲み薬を朝晩と、ワンクリノンと呼ばれる膣剤を1日一回。
(ルティナスと呼ばれる1日3回の方がメジャーですが、私は仕事や寝落ちで忘れる自信しかなくてワンクリノンにしました)
で、薬の説明を受けますと、
「移植準備に入るD12だけは、移植手術とぴったり同じ時間にしてくださいね❤︎」
と看護師さん。
移植日は5日後、D17となる9月5日の14時からに決まりました。
ん?
んん?
31日の、14時ジャスト??
セミナー中、じゃ、あーりません?
_(:3」z)_
目が点の私。
1時間とか2時間とかずらせない?と聞くと、
移植の時間が最優先なので、と笑顔でNG。
胚盤胞は受精してから5日後まで育ててあるため、
5日前の同じ時間に黄体ホルモンを始める=普通なら受精した、という状態にしたいらしい。
たぶん、だいたい、合ってる。
ホルモン補充周期は移植の時期を少しだけずらしたりできるので、
しばらくあれこれ悪あがきしたものの、
日付ずらすと私の休みが取れない可能性があり、
結局セミナー中に移植のための黄体ホルモン補充開始、という強硬策に至りました。
多くは語りませんw
ちょっと押したりしたので自己都合で無理矢理休憩時間ずらしたりとか
あまつさえ、講演いただいてる先生に巻きを指示したりとか
してなくなくなくない、けど。
会場を走り回りながら、
隣で座りながら、携帯握りしめてめっちゃ時間を気にしてくれていた友人に感謝笑
というわけで、なんとか色々隙間をかいくぐり、5日後の移植を待ちました。