セミナー、という横文字の名前をつけたのは他ならぬ私なんですが。
なんかタイトルにするとすごく怪しく感じます。
が、敬遠せずに読んでみてください(笑)
陽子線の話を書かずに若干狂気なブログばかり書いていて恐縮ですが。
1つ締め切りのあるお知らせの話なので、先に書かせてもらいます。
2017年9月に、同じ親子間遺伝を経験したお母さんと知り合い、
自分達が次の子を考えるにあたり、それぞれ悩んでいたことを共有し、
日本や世界の現状を学び、何をすればいいのか話し合い、
2人が共同代表として、
2018年3月、「RBピアサポートの会」を立ち上げました。
知り合ってちょうど半年で設立。
設立までは本当に手探りで、
任意団体って、なに?とか
え、HPって何書くの?とか、
会員規約って何ぞ?とか
個人情報をどう管理したらいいの?とか、
何もしらない素人2人が、あちこちに聞いたり、
夜な夜なネット検索しては似たような会を参考にしたり、
いざ設立しました、とプレスリリースをだしても、自分が一番実感がなかった。
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★「第1回RBセミナー」の開催が決定しました!★
テーマ:「網膜芽細胞腫の遺伝とその出産を取り巻く医療体制の現状について(仮)」
日時:2019年1月中旬(土曜日か日曜日)
午後1時~4時くらいまで
場所:東京都内
参加条件:事前申し込み制、非会員も申し込み可
参加費用:若干の資料代を頂戴予定
希望者が多い場合は保育サービスも検討します。
可能な限り乳幼児の出入り可、飲食可の気軽な会にする予定です!
開催概要
●講演1:「RBの遺伝の基本情報(仮)」
国立がん研究センター中央病院遺伝子診療部門長
吉田 輝彦 先生
●講演2:「遺伝性疾患患者の妊娠、出産をとりまく現状(仮)」
FMC東京クリニック認定遺伝カウンセラー
田村 智英子 先生
●ディスカッション(共同代表による体験談や会の取り組みなど)
●質疑応答
●交流会
現在、会場手配の関係で事前申し込み(人数把握のためのアンケート)を行っています。
9/30を締め切りとし、人数の概算から日時と場所が確定したら
正式な申し込み告知を行います。
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「上を見てもつらいし、下を見てもつらい」
RBは本当にそんな疾患だと思います。
生きていられるならいいじゃない。死ぬ可能性は低いんだから。
視力がなくたっていいじゃない。世の中に盲目の人はたくさんいるんだから。
子供に遺伝したって、義眼だって、親、家族が守って楽しく幸せに育てて、強い子にすればいいじゃない。
そんなの分かってるよ。うるさいな。
現に私は死なずに、一応見えていて、図太く生きてる。
でも、もし、
治療なしで生きられて当たり前、両眼が見えて当たり前、ガンや遺伝の連鎖におびえなくて当たり前。
「今、あなたが生まれる前に戻って、こっちのイージーモードを選べるならどうする?」って聞かれたら、
選ばない理由がない。
今、私は不幸じゃない、幸せだし、自分で地に足を付けて生きている。
けど、辛くないのとは違う。
今更変えられない人生に悲観するほど暇でも弱くもない。
でも、「子供」となると、やっぱり違いました。
早期発見しても、視力が保たれる保証はない。
そしてまた数十年後、同じ「遺伝」の壁が待っている。
健康で元気で、無限大の可能性を持たせてあげたい。
患者がそんな環境を子供に望むのは、そんなにタブーなことなんでしょうか。
私が患者だから、仕方ないことなんでしょうか。
私が患者なのは私のせいじゃない、親のせいでもない。
長男が患者なのは、他でもない、私の遺伝子のせい。
そして、国内では、ほとんどの人が「患者」ではなく、
まだまだ遺伝性疾患についての出産にまつわる議論はほとんど俎上にすら上がっていない。
私達が立ち上げた会は、日本ではどうしてもタブー視されがちな
遺伝子疾患にまつわる話題を正面から取り上げます。
共同代表が2人とも、出産前に知りたかった情報を得られずに苦しんだからです。
親から離れて自立していたら、親に聞くのもおかしいし心配もかけたくない、自分で調べるしかない。
もはや、「遺伝しますよ」という事実は、どの文献にも書かれています。
タブー視されるからネットにも書かれない。
間違った知識で誤解されることだってある。
私達がたどり着くのに苦労したから、
それをこの後、同じ道を通ってくるかもしれない人たちにも味わえとは思いません。
そして、引っ越しの荷造りは終わる気配がなく、今足を載せている段ボールからは、
ぎゅーぎゅーむっちむちに詰められたぬいぐるみが再生しつつあり、
隙間から顔をだしてこちらを見ています。
普段はこんな堕落的で幸せな生活です。ご安心を(笑)