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ここでは私の不妊治療の記録や出産の記録、今現在のことまでを書いています
※3年半の不妊治療後、息子を授かりました
備忘録という側面と、私の経験が少しでもどなたかのお役に立てると良いなとの思いから綴っています
今回は、両角レディースクリニックへ転院した2015年8月の周期のお話です
(このあたりから日記が飛び飛びになっているので、朧気な記憶からのお話になります。詳細が抜けることはありますが、嘘は書いておりません)
2015年8月11日に、それまで通っていた臼井医院(現・不妊治療センター)から、銀座にある両角レディースクリニック(MLC)へ転院した私
一通りの基礎検査を受け、前クリニックでの治療履歴もお話しました
初診では、問題無ければすぐに体外のステップからの開始、採卵からしましょうということになりました
そしてその後すぐに生理が始まり、再び診察の予約
前クリニック以上の待ち時間を経て、診察
やっぱり内診痛くない
と、密かに嬉しい気持ちになりました
そしてお話
いきなり採卵周期への突入が決定
正直、転院してこんなにトントン拍子に話が進むものなのかと一瞬不安にもなりましたが、やれるとおっしゃるものを断る理由があろうはずがない
なにせ、今日より若い日はないのだから
そして先生に自己注射の経験があるかを聞かれた私
ペンタイプのものなら経験があったので、やったことあります!と意気揚々と回答
今回は高刺激でタマゴたくさん取っちゃいましょう、ということで、タマゴを育てる注射を打つことに
スタッフから別室で説明がありますので……と言われて一旦診察室を退出
すぐに別室で注射の説明……
って
アンプル!
説明の看護士さんが持ってきたのは、まごうことなきアンプルと注射器
それはできないやつ~!
ごめんなさい、すみません、アンプルと注射器のはやったことないんです、ほんとすみませんと、ひたすらに謝り
(このことはいまだに申し訳ないと思ってます……お忙しいのに、先生にも看護士さんにもお手数をおかけしました)
先生からの指示を出し直していただいて、無事ペンタイプの注射器に変更
ほんとにすみませんでした
使用済み針を入れる容器やら、なんやかんやと大荷物になりながら、その日は病院を後にしました
そしてこの頃から、月に一度、不妊治療や更年期障害向けの鍼灸院に通い始めました
本来であれば週一回などマメに通うことが望ましいのですが、なにせ不妊治療に金がかかって余分な蓄えが少ないので、月に一度が限度……💦
女性専用だし駅から送迎してもらえるし、完全予約制だし先生は不妊治療カウンセラーの資格もあるし……だけど
施術が一回90分ではあっても、かかる料金が7500円だと割と財布に響く
それでもその鍼灸院の先生は(女性です)、とてもキメ細やかにカウンセリングをしてくださいました
治療歴を話して、今の状況を話して……
頑張っていらっしゃいますね、と認めていただいたとき、不覚にも涙が零れてしまったのをおぼえています
でも、その初診カウンセリングのなかで印象的なことが
それこそちょっと遠慮がちに言われた
『臼井さんから、両角さんですか……あそこは治療レベルは高いですが、料金も高いとうかがっております……』という言葉(笑)
やっぱりね
だと思います~(笑)
と笑って答えましたが、心の中は戦々恐々
いったい体外にいくらかかるのか……
貯金、足りるのか?!
とか思いつつ、月に一度ではあるけれど、癒しの時間を持てました
そこの先生はとても優しくて、こちらの辛い気持ちを察してくださるので、心地よい距離感で治療の進行具合に合わせた施術をしてくださいました
鍼灸院、オススメです❗️