宇宙は約137億年前に産声をあげました
量子論における所謂「揺らぎ」の概念
素粒子の生成と消滅を繰り返す中で、何かのきっかけで「有」に転じたという説が有力です
では宇宙誕生前はどういう状態だったのか?
何もありませんでした
空間・時間ともに存在しませんでした
ここでいう空間・時間というのは実存に立脚するものではなく、哲学的・思念的な空間・時間です
少し難しくなりますが、空間・時間には「実態」がありません
どういうことかちょっと説明します
【空間】
東京ドームの容積・マンションの間取りや面積など
これらは膨張しつづける宇宙空間を便宜上、枠どりというか、
囲い込むことにより「空間を区切って」いるだけです
【時間】
1日24時間、1年365日
何の疑問もなく日々すごしていますよね
ですが、これらの暦は「地球が自転・公転しているために割出せる」だけであって、宇宙誕生時には当然地球は存在しません
切り取る物差しが存在しないということになります
宇宙は日々膨張しています
つまり出来たときはめっちゃ小さかったということです
誕生時の宇宙は素粒子よりも小さく、10の約34乗センチと肉眼で視認どころか顕微鏡を使っても、判別出来たかというサイズでした
それが1瞬にして1センチくらいの大きさとなりました
エヴァンゲリオンで「セカンドインパクト」や「サードインパクト」というカタストロフィがあります
では、「ファーストインパクト」とは何か?
このアニメ上のファーストインパクトの設定は、過去に実際に起きたイベントをベースにして世界観が構築されています
※エヴァは若いファンの方は「新劇場版」から好きになった方が多いでしょう
画質は国内アニメで恐らく最高レベルですし、迫力ある戦闘シーンや綾波、アスカ、ミサトさん(笑)など可愛いキャラも多いです
ですが、物語そのものは聖書・創世記などや宇宙物理学などをベースに作成されており、結構難解です
新劇場版しかみておられない方は是非テレビシリーズや旧劇場版も見るのがおススメです
アスカが何故ああいう性格になったのか、ミサトさんとシンジの微妙な距離感など
いくらでも掘り下げていける、奥の深い物語です
ガンダムもそうですがやはり熱狂的なファンが多数いらっしゃいます
記事で下手なことを書くと、またブログが大変なことになるかも知れません(笑)
そのうちに、私なりの考察・見所などアップしていきたいと思います
おもろそうやな~と思ってくださるファンが少しでも増えれば嬉しいですね