※いきなりここから読みとなんのこっちゃわからないと思うので

よければ、前の記事の【序章】からお読み頂けると幸いです。

 

と、いうわけで続きです。

 

「トランザム!!」

 

まるで大気を吸い込むかのように駆動する特殊機構。

本来ならばソーラ・エネルギーを糧として駆動するものだが、

もちろん、僕の場合は違う。

きっと、皆様のご想像通りだとは思うが・・・

「敢えて言おう、エロであると‼」

 

・エロ

男性の爆発的なエネルギー発生源の一つ

その力は状況次第ではユニコーンガンダムのデストロイモード及び

ゴッドガンダムのハイパーモードにも匹敵する。

wiki参照(嘘)

 

じゃあ、いったいどれなんだとツッコまれそうだが、

もう「ユニコーーーーン」であり、

「俺のこの手が真っ赤に燃える。勝利を掴めと轟き叫ぶ」

でもあり、

「流派東方不敗は王者の風よ。

全新、系裂、天破侠乱。見よ、東方は赤く燃えている。」

である。(最後のは言いたいだけ)

 

そんな

可能性の獣+シリーズきっての熱さ+俺達がガンダムだ‼÷2

な力が僕を狂喜にも似た感覚へと走らせる。

 

「AI画像生成」・・・

「AIグラビア作成」・・・

「AIで作っちゃおう」・・・

目標をセンターに入れてスイッチ・・・

目標をセンターに入れてスイッチ・・・

グーグルという大海原に、目と指と、そして心で

堺正章がガンダーラ目指して旅に出て、

ハリソンフォードとなってエルドラドを探し求めて

奔走する。

 

そして怪しき門に辿り着く・・・

「pixAI?」

恐る恐るそっと、ただ確実に開いてみる。

「ここにプロンプロ入れるのか・・・」

「結構、いろいろな人がアップしてるんだな。」

「ポイント制?AM9:00頃にポイント再取得可能?」

 

ふとよぎる懐疑心・・・

だが、しかし‼

だが、しかしだ‼

可能性の獣+シリーズきっての熱さ+俺達がガンダムだ‼÷2の

僕が止まれる訳がない・・・が、しかしだ‼

 

ここは一旦、冷静になろう。

濃いめのコーヒーが乾いた喉に突き刺さる・・・

「オーバーパワー依存で突き進んできた。

もしこのまま進んで、

知らず知らずにルビコンを超えてしまったら、

安全深度を超えてしまったとしたら・・・

人が人では無くなってしまうかもしれない・・・」

 

一涙の不安感をよそに

「今のパイロットよりは役に立つ。やれ‼」

「それを打倒さねば己になれない」

「見敵必殺‼サーチ&デストロイだ‼」

そんな言葉達が脳漿を駆け回り、ぶん殴り続ける。

 

その感覚に浸るのもつかの間

「シンクログラフ反転‼パルスが逆流していきます‼」

「まさか・・・暴走⁉」

 

「勝ったな・・・」

もう止まる事はできなかった。

メモに残して置いた参考プロンプトをペースト。

そして、ジェネレィッッッ‼

(パイルダーオンのテンションで認識頂けると幸いです)

 

待つこと数分・・・

「おや?」

満を持してみたものの、

得体の知れないものが生み出されていた。

 

つづく