コロナが落ち着いたので。

2年半ぶりに車で東北へひとり旅に。

福島県に泊まって福島経済に少しの貢献😆

で、翌日は6号線を通りました。浪江町。

帰宅困難区域の看板が。。。高線量区間を含む。



いまだ厳しい規制で横道には一般人は入れない状態。


施設や家屋も閉鎖されて入れません。


こんな状態が想像していたよりも全然長い距離で続いており、原発事故の恐ろしさに改めて気づかされます。

車で走っても長いと感じるほど、いまだにあまりに広範囲が帰宅困難区域で、原発事故の底知れない恐ろしさに背筋が寒くなりました。ガーン

せっかくなので正しい知識のため、東日本大震災 原子力災害伝承館へ。


新しいきれいな建物です。


除染特別地域の帰宅困難区域ギリギリのところにあります。ここ。


有料ですが、映像と写真や当時のメモや使用していたものなどが展示してあり、原発の仕組みや事故の詳細が説明してあります。



一気に家族や故郷を失った津波とはまた全く違う災害で、いまだに故郷に帰ることの出来ない、先の見通しも立っていない、辛さがあります。ショボーン

私が生きているうちに廃炉が実現することはないと思うほど、困難で目処の立たない作業が何十年も続いていきます。

この事故で、何を学んだつもりになっているのか、その考え方で、今後どうしていくべきかが変わっていきます。誰かに都合良い解釈で都合の良い考え方をするのか、事実だけを見て正確に進むべき方向を考えるのか。これから人の本質が、問われていくのでしょう。


福島の海岸は震災前とは景色が変わってしまったけど、朝日の写る海はとても綺麗でした。おねがい


頑張ってくれた愛車。(そろそろ限界)

仙台まで、往復で1500キロくらい、無事に走ってくれました。
好きなだけ車の運転が出来て、高速にたっぷり乗れて、
楽しかった照れ

またコロナが増えなかったら東北に経済貢献しにいきたいと思います。