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呑んだ帰りに1人になると
抑えていた自分の本質が染みだしてきて。
いつも孤独感に襲われて、
いつも人恋しくなる。
誰かに救いだしてほしくて
助けて、という気持ちになる。
心の安らぎ、平穏がほしくて
弱音を見せて甘えられていた
かの人が恋しくなる。
好きな人の幸せを祈りつつ
矛盾した気持ちを抱えて。
今日もそんな帰り道。
このままどこかに消えたくなる衝動に。
このまま動けなくなるまで歩いていけたら。
自分の存在が霞んでわからなくなる感覚。
なんのためにここにいるのか。
なんでここにいるのか。
そんな気持ちで夜道を歩くいま。