所詮、ちっぽけな存在。
人の感情はなんとなくわかるけど、共感できることはほとんどない。
頭でわかるだけ。
感情が動かない。共感はできていない。
そういう繕いに疲れる。
価値観の合う人は稀。
ここ数年は誰もいない。
それは孤独感。

誰も。

今の気持ちを解るわけがない。

      の心が解らないように。


呑んだ帰りに1人になると


抑えていた自分の本質が染みだしてきて。


いつも孤独感に襲われて、


いつも人恋しくなる。


誰かに救いだしてほしくて


助けて、という気持ちになる。


心の安らぎ、平穏がほしくて


弱音を見せて甘えられていた


かの人が恋しくなる。


好きな人の幸せを祈りつつ


矛盾した気持ちを抱えて。


今日もそんな帰り道。


このままどこかに消えたくなる衝動に。


このまま動けなくなるまで歩いていけたら。


自分の存在が霞んでわからなくなる感覚。


なんのためにここにいるのか。


なんでここにいるのか。


そんな気持ちで夜道を歩くいま。