Official髭男dismの「B-Side Blues」の冒頭、「夕飯を食べきって 少し固いアイスを頬張って」という歌詞がある。
「食べ終えて」ではなく「食べきって」
疲れてしまって、やっとの思いで食べたのかな？と想像した。
少し固いアイス…生活水準が上がって100円のからハーゲンダッツになったのかな、とか。
「スゴイカタイアイス」だとスジャータになっちゃう(笑)
もしハーゲンダッツだとしたら、私だったら特別だからチビチビすくいそう。
「頬張って」は、あまり躊躇いなく日常的に購入しているさまを思わせる。
昔と違う自分、生活。
「Sharon」は仕事に忙殺されているらしい歌で、大切な人が待つ家に向かって「子供の声飛び交う道」を急ぐ描写がある。
子供の声…
朝になっちゃってるじゃん！
Official髭男dismの歌はあちこちで耳にする。
滑舌が良くて聞き取りやすく情景が浮かぶものが多くて感心するのだけど、忙しい感じのを連続で聞いたせいか「本当に体を大切にしておくれよ…」と願う47歳の秋であった。
お仕事から帰ってきた、ヒゲ母さん。
「ピョンタンただいま～(^o^)
しゃいんま、買ってきたから。良かったら食べて🎶」
私
「しゃいんま…？それは、なぁに？」
ごみ収集車の近くを通るたび、毎回ほぼ同じ匂い（あえて「臭い」を使うのは避けたい）がする。みんな結局、大まかに言ったら似た物を食べてるのかもしれない。
でも、ごみ集積所とは、ちょっと違う。一般的な車とも異なる。不思議だなぁ。
あのパワフルな押しつぶし板を稼働させるための、ガソリン以外の燃料でも使われているんだろうか。
好きな匂いかと言われるとそうでもないけど、心がホワッと暖かくなってありがたい気持ちになる。子どもの頃から。
大変だろうな。危ないこともあるだろうし、雨や炎天下の日も。
ポンポンと袋をパッカーに投げ入れ終えた方と目が合って、ついニコッと会釈した。
最近ちょこちょこ、いいことがあった🎶
市の商品券（２割増の金額の商品券を買える）の購入権が当たったのでホクホクと指定場所で引き換え。
帰ろうとしたら、入り口でおばあちゃんが荷物を探っている。何か無くしたのかなと思って声をかけたら、タクシーを呼んだので一緒に待っていてほしいとのこと。
探していたのはご高齢の方に配布されるタクシーチケットで、無くし物をしたわけではないとのことで一安心。
「いいですよ～、でも暑いから中でお待ちになって。タクシーが来たら呼びますから。」
「んだ？めやぐだねぇ～」
↑
迷惑かけるね＝すみませんの意
「いえいえ～」
けっこう待ったので、結果良かった💦すごく暑い日だったから。
運転手さんに確認して、来ましたよ～とおばあちゃんの荷物を持ち、手をつないで階段を降りる。
「ありがとねぇ～重いから荷物入れて。」
「奥に置いたら忘れちゃうから、先に乗ってくださいな。降り口の方に荷物を置けば忘れないですよ～」
「おぉ、んだんだ👵」
運転手さんは「ご家族？」
いや…何者でもないです通りすがりの…
「じゃ、よろしくお願いします」
↑
ほんとに誰
「あいよ～」
自分の車に戻ろうとしたら
「ちょっと、アンタ来て～」また別のおばあちゃん。
「いかがなさいました？」
「５万円ぶん買った（２割増なので６万円の商品券）のに、綴りが5冊しかねぇンダ～」
「１冊に12枚とじられていたと思いますよ。」
「いんや、10枚しかねェ。」
「じゃ、私と一緒に数えましょ。１枚…２枚…」
四谷怪談か。
「ね、１冊に１２枚。５冊で６万円ぶんありますよ。」
「あらァ～ほんとだぁ👵」
「私も買ったの久しぶりだから忘れかけてて、確認できて良かったです(笑)」
とにかく混雑してて人がいっぱいいたんだけど、私を呼んでくれたのが嬉しかった。
見た目が怖くないってことだから＼(^o^)／
また別の日。
うちは普段の買い物だったんだけど、そういえばお盆でスーパーが激混み💦
お肉を買ったので氷を少しだけもらって行こうと思ったんだけど、前のおじいちゃん２人組が何やら手こずっている。
よく見ると、氷を袋に入れ終えてはいるんだけどなかなか結べないみたい。
「私が結ぶ係をやるので、うちの分を１つ作ってくださいな。この半分の量でいいので。」
「ありゃ～ごめんねぇ指が上手く動かねぇんでさぁ。」
「大丈夫ですよ～はい、どうぞ。氷ありがとうございました！」
「どもども～（ありがとうの意）助かったでぃや～👴」
先週。
うちの下の部屋で、工事の音がした。
…え…この猛暑に、リフォーム😨？
大丈夫かい…
クーラーボックスに氷とペットボトルを入れて行ってみたら業者さんは何と１人、やっぱりエアコンが無い中の工事😲ひえー
辛かったら、うちでシャワー貸しますからね～と言いつつ毎日ドリンクを持って通っていたら、エアコンの取り付けが終わったくらいにうちの蛍光灯シーリングライトをLEDに交換して下さった。
大家さんからかな？と思ったら、業者さんの会社にあった新品を持ってきてくれたらしい。つまり業者さん、自腹である。
「わぁ～ありがとうございます、かえってすみません。」
「いいのいいの、LEDの方が電気代が安いし暑くならないから。冷たい飲み物すごく助かったんだよ～👨」
毎日何本か届けると残りで好みも分かってくるので、同じのにならないように選ぶのも楽しかった✨
今月は、とっても良い月だった＼(^o^)／
朝起きるなり、ヒゲ母さん
「こう暑くちゃ、マックとかピザが食べたくなるなぁ」
…アンタ来月、50だろ
胃袋は永遠の２０代、恐るべしヒゲ母さんであった…
グラタン大好き、ヒゲ母さん。
月に一度の夜勤DAYは希望を尋ねて、よっぽど暑くなければグラタンを夕飯に出す。
せめて行く前くらい楽しみがないとかわいそうだもんね。
具は色々で、チキンやきのこが入ったり。ナスとかカボチャの時もある。
しかし今から5年前、私は「これはグラタンではなくてマカロニ入り焼きシチューだ」と気付いた。
そういえば子どもの頃は缶のホワイトソースで調理していた。時々、小麦粉とバターからも作っていた記憶がある。
大人になって久しぶりにグラタンを出そうとした時
何の疑問も持たず自宅にあったシチューの粉で作ってしまい、それが定着したものだと思われた。
気がついてすぐにホワイトソースのグラタンを作り
「ごめん。グラタンってホワイトソースなのに、今までマカロニ入りの焼きシチューを食べさせてたよ。」と出した。
ヒゲ母さん、一口食べて…
「美味しいけど、これはグラタンではない。」
…？
「箱入りのセットを買ってきたから、こっちが本当のグラタンだよ？」
「ううん、いつものやつがグラタンだから今度から今までのがいい🎶あと、これはかなりしょっぱい気がする。」
２０年以上、マカロニ入り焼きシチューを「今日はグラタンだよ～💗」と出されていたばかりに、今さら上書きできなかったらしい。
スマン、ヒゲ母さん🙏
これからも焼きシチューに付き合っておくれ…
この前、実家にパイナップルを持ってった。
姑ちゃんは「暑くて食欲がなくても果物ならパクパク食べられる🎶」と言うフルーツ好き✨
ヒゲ母さん（夫）が綺麗にカットしてくれたパインは、買ってから部屋で追熟させていたので果汁たっぷり💓
舅ちゃん＆姑ちゃん
「うわぁ～理華が選んだパイナップル美味しいね！今までで一番甘いびょん（津軽弁）🍍」
私
「よかった良かった！
ちょっと緑がかったパインの中で、この一個だけ黄金に輝いていたのさ(･∀･)
上手に切ってくれてありがとー💗」
ヒゲ母さん
「いえいえ～ホントだ、完熟だとこんなに筋が無いんだね。食べやすい💛」
私
「皮を持って帰る！実が付いてるから、お肉に貼り付けたら柔らかくなるよね🎶」
ヒゲ母さん
「あーそうだ！やろう！」
帰りにトンカツ用の豚肉を買って、帰宅してからパイナップル皮で上下をサンド。
私
「フフフ…これを明日…(￣～￣)」
ヒゲ母さん
「ウッキウキじゃないの(笑)」
…翌日。
せっかくいい風味だから、豚肉の紅茶煮にしよう。
濃いめに抽出した紅茶に少しだけ昆布だしを入れて、弱火で仕上げた豚肉を味見✨
(°_°)
…これは…
パインや…
切る前から部屋がパイナップルの香りで満ち満ちていたくらい、完熟ではあったけども…
紅茶、どこ行った？
「やわらかぁ💕パイン味🍍だから、ソースが合うわぁ～(〃▽〃)🎶」
紅茶煮にならなかったと少し落ち込む私の横で
ブルドックソースを片手に、ご機嫌なヒゲ母さんであった…。
舘さんとか、あんなに何十年も頻繁に「格好いい」って言われ続けてたら
もはや「ごきげんよう」くらいにしか聞こえなくて、相手にドキッとしないかもしれんな…
いや、むしろ「ごきげんよう」の方が聞く機会が少なくて「こんにちは」レベルか？
姑ちゃんから、朝採れほうれん草をいっぱいもらった🎶
近所の人が無農薬で作ってらっしゃるそうで、生で１枚食べたら甘くてシャキシャキ✨
茹でるのはもったいないから、蒸し焼きにしよっと！
こんもりとフライパンに盛り、蓋をする。
こんなにいっぱいあったらお腹いっぱいになっちゃうかなぁ💕
３分後。
そっと蓋を開けると、フワァっと初夏の香り💗
湯気が引いて…
…え…
そう、葉物だもの。
これだけになるよね…
