音楽の仕事をすべてなくしてからの僕は、

一応、名の通った一般企業の資材管理の仕事を始めていました。
事務職なのに、取引先の急な依頼による出張も多い仕事でした。
行先は、関東以北…特に東北地方が主でした。
飛行機や船こそ使わなかったものの、
時には、新幹線や寝台特急などを使うこともありました。
もちろん、身体の調子が悪くても…です。
 
さて、病院はと言うと、
住まいを遠くに変えてからは通院が困難になりました。
片道50㎞ほどでしょうか…。
通院の度に仕事を休まねばなりません。
しかし、仕事は日給月給制。
受診すると、給料は減り、診察・薬では2~3万近くが飛んでいきます。
それがきつくて、通院せず、薬なしで半年ほど過ごした時もありました。
僕は主治医に相談をして、住居のすぐ近くにある、
同じ系列の病院に転院を願い出て、変えてもらいました。
れで確実に通院ができる…とても安心しました。
 
そう思いながら行った、最初の受診日。
新しい主治医は…
僕が倒れた当時、懸命に蘇生を施してくれた、その人でした!!
あれから異動で、この地区にやってきたとのこと。
一層、僕は安心しました。
とてもありがたい事でした。
 
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