本日の介護ブログ『トイレ行きたい』

認知症の利用者さんは不安や心配ごと、何か心に気になることがあると頻回に『トイレに行きたい…』と言われることがあります。

しかしその都度トイレに行っても出ず、席に戻ったかと思うとまた『トイレ行きたい』と言うので、忙しい時間は特に(排泄の際に介助が必要な利用者さんは)職員もまたか…とイライラすることがあるのではないでしょうか?

でも本人は嘘を言ってるわけではなく、職員を困らせようとしているわけでもなく、本当に『トイレに行きたい』と思っているので、『またか…』『どうせ行っても出ないし』と訴えを無視することがないようにしましょう。

★何が不安なのかな
★どうしたら不安じゃなくなるのかな
★いつもと違うことがあるのかな

など、その原因となるものを考えたり、本人の気持ちが和らぐ声かけや寄り添いが大切になってくるのです。