経験者にしかわからない。
それはどんなことにも言えること。

恋愛も。
結婚も。
出産も。

流産も。

妊娠については、なんとなくの知識を診察後早速購入した「妊すぐ」で補うことはできたけど、そんなおめでたい雑誌には流産のことは説明文程度にしか載ってない。

私は「流産かも」と診断されてから、思いつくあらゆるワードでネット検索しました。
「流産  週数」「赤ちゃん 見えない 7週」「心音  いつ」・・・
妊婦に先生が言うんだから、と絶望しながらも、「流産  間違い」とかちょっとポジティブなことも考えたりして。

いろんな組み合わせで、いろんな記事をたくさん探しました。
ほぼ残念なことばかりだったけど、経験者のお話は私をいろんな意味でガードしてくれました。
覚悟とか、希望とか。

妊娠はそれぞれ。体質はそれぞれ。みんなそれぞれ。
それを踏まえながら。
「あなたのせいじゃない」「妊婦の〇割がなる」とか、そんなどこにでもある説明より、たった一人のたった一つの経験談が私の味方になってくれた。

確定してからは、誰かのブログを見ては泣いた。
誰にも言えない辛さを文章で共有したかった。
例え古い記事でも、寄り添えるような気がした。

私の場合、「手術なし」だったので、それはそれは同じ境遇の人を探すのは困難だったけど(この段階で初めて手術が一般的なのだと知る)、手術するもしないもひっくるめて、経験者の話は参考にしていました。

腹痛が半端ないとか。
大出血したとか。
悲しくて叫んだ、とかも。

不安だもの。
怖いよ。
未経験だから。

そして私は「流産」経験者になりました。


こうやって私も書くようになって、そういう人の検索に少しでもヒットしてくれれば、知識にはなれないけど、「この人はこんなふうだったんだ」って、経験が誰かの味方になるかもしれない。
だから私は体調や心境をできるだけ細かく書きたいなと思っているんです。

「流産」というテーマで書くこと。
それはわたしという経験者が語る、いちエピソードです。


月夜を見上げて、ふと改めて思ったことを書きました。
長々と、お付き合いどうもありがとう✳