温故知新さんが昔のことについてコメントして下さったことに啓発されて、今日のブログは、ちょっと変わった趣向で進めたいと思います。

タイムマシンに乗って昔に戻ってチア界を観察してみようという趣向です。

戻るは2006年。この年度末の高校部門のランキング表を書くと、以下のようになります。



箕面自由の6000ポイントでのランキング1位は現在と同じです。

箕面自由はJAPANカップで、2001年から連続優勝を続けており、2006年はV6を達成した年です。

ランキング2位は、国際高校。

ギリギリこの表には載せられませんでしたが、2003年度の高校選手権では優勝しています。

私にとって、国際高校はチア伝統校。憧れの名門チームです。

国際と聞くだけでドキドキします。

そして、2006年といえば、梅花高校がJAPANカップで初出場にもかかわらず、いきなり準優勝した年。

梅花高校が第一線にデビューした年です。

この時点での、梅花高校のランキングはまだ9位にとどまっています。

全チームを見わたしてみましょう。

2004年から2006年の全国大会で決勝進出したチームは、全て合わせても18チーム。

つまり、この表にあげたチームが全てです。

当時はこの18チームが高校チア界の屋台骨を支えていたんですね。

次に、時計の針を一気に9年戻して、この表の後ろにその後の成績を書き加えたのが以下の表です。



ご覧のように、この18チームのほとんどが、現在も大会にエントリーして元気に活躍しているのは、とても喜ばしいことです。

箕面自由のランキング1位は変わらず。

ランキングを上げたのは、千葉明徳、梅花高校、横浜女学院、東京高校の4チームのみです。

18チーム中、13チームまでが、2006年のほうがランクが上となっていますが、これは、9年間に新しいチームが力をつけてきたことを考えると当然のことかもしれません。

さて、18チーム中で唯一、外語短期大学付属高校のみが、現在の大会で見かけないチームです。(正確な名称は、神奈川県立外語短期大学付属高等学校です)

調べてみると、2008年に六ツ川高等学校と再編統合され、外語短期大学付属高校は閉校になったようです。

残念ながら学校自体が無くなってしまったようで、これは仕方の無いところです。

解析を進めます。

2004~2006年度に優勝争いを演じていた強豪チームの中で、その後少し後退し、決勝進出組からは遠ざかってしまったが、また復活してきてまた優勝争いに加わったという高校は、まだ現れていません。

すなわち、現状では、チアリーディングの超強豪チームは一度後退してしまうと、なかなか元の位置までは復帰しにくいという経験則が成立してしまっています。

この法則を覆そうと挑戦しているのが、2006年度にランキング4位と5位だった恵泉女学園と如水館だと思います。

両チームとも、ここ1~2年で実力が急速にアップし、決勝常連の地位を再度築きつつありますので、近い将来、優勝争いに加わってくる可能性があるかもしれません。

チアリーディングファンとして、非常に楽しみにしているところです。

なお、両チームのキャラクターは正反対と言って良いほど違うので、この両チームがさらに上位に来ると高校部門の頂点がさらに多彩になり、さらに面白くなるなと思っています。

また、この両チームが頂点にあがってくれば、国際高校なども勇気付けられるのではないかと思っています。

そして、国際高校よりもっと年季の入った古豪が、ひとつ前のブログで温故知新さんから指摘いただいた麻生高校です。

1990年と1992年の第1~2回の高校選手権で優勝したのが麻生高校。

チアに長い伝統を持つ超名門校。

今回の高校選手権で、久々に9位という高い順位まで復帰してきました。

将来、麻生高校が優勝争いに復活してくれば、四半世紀以上というとても長い時間スケールでの復活劇ということになります。

というわけで、麻生高校についても将来を楽しみにしています。