チアリーディングJAPANカップ決勝で実施された技の解析。

今日は、大学部門のスイッチ技です。




チアリーディングの華、ヒルヒル4基を披露してくれたのは、梅花女子、日体大、大阪学院の3チーム。

昨年のヒルヒル4基は5チームあったのですが、今年はそのうち日大と日女体育が今回は決勝に進んでいないこともあり、3チームに減ったわけです。

しかし、同志社がヒルヒルを2基に増やしてきましたし、立命館も3年ぶりにヒルヒルを実施してくれました。立命館のヒルヒルは3基のヒルヒルと同時に2基のリバヒルも行うという5基同時のスイッチ技で見ごたえがありました。

また、桜美林のスイッチも、リバヒル2基とヒルヒル2基を互い違いに配置するという珍しい構成でした。このあたり、リバヒルに揃えるのではなく、出来るだけ多くのヒルヒルを披露しようという少しでも高難度を目指す前向きの姿勢が見えて素晴らしいと思いました。

なお、文理大にはスイッチ技がひとつもありませんでしたが、その代わり、Division 2 に出た2チームが両チームともにヒルヒル4基を実施してくれたのにはビックリしました。文理大全体の技術力がいかに高いかを思い知らされた感じです。

さて、帝京大学のスイッチ技は注目でした。

冬のインカレで突然ヒルヒル5基を完成させ、驚かせてくれた帝京ですので、このJAPANカップでもと期待していましたが、一転して別路線でした。

リワインドから、アラベスクを経てスイッチしてヒール。それから、一瞬リバティのポーズをとって360度回転しつつ再度スイッチしてヒールへという長い長い連続技。

約10秒のあいだ、4人のトップは上に上がりっぱなし。4人のシンクロも素晴らしく、次から次へと綺麗なポーズを見せてくれました。

思わずうっとりと見とれてしまう技でした。

ちなみに、この手の連続ポーズ技としては、かつて箕面自由が「バク転パートナー」と呼んでいた一連の技も綺麗でした。

帝京の場合、箕面自由のほうには入っていたスコーピオンのポーズは入っていませんでしたが、箕面自由が180度回るところは360度になっていることや、スイッチが2つ入っていることや、4基であることなど、より豪華な一面もありました。

特に、今回は箕面自由がバク転パートナーをやらなかったこともあり、帝京の連続ポーズ技はJAPANカップの全演技の中でもひときわ光っていたと思います。

さて、気になるのは、世界選手権でどんなスイッチ技を入れてくるかです。

オールフィーメールは帝京中心ですから、直近のインカレやJAPANカップで披露してくれた技と関連が強い技が実施される可能性が高いと思われます。

「ヒルヒル5基」で行くのか、「連続ポーズ+2回のスイッチ」で行くのか。

楽しみです。