対する梅花高校も、今回はノーミスの演技を見せてくれました!

ヒルヒルは4基。

昨年のこの大会が4基の最後で、そのあとは、ずっと5基でヒルヒルをやってきましたが、世代交代がありましたので、いったん4基に戻ったということだと思います。

関西大会で5基が実現できるかどうかが、注目の焦点だと思っています。

ヒルヒル以外についても見てみます。

梅花高校も、2月の大会ほどの高難度ではありませんでしたが、かなり技をやっていました。

3層目へのダブルアップも3つか4つくらいあったように思います。(間違っていたらどなたか教えて下さい)

今回の一番の注目は、1-1-1へのトータッチ乗せと見せて、最後に90度回転して、ミドルには直接アラベスクで乗るという技の完成度に磨きがかかっていたということです。

これは、トータッチが崩れたように一瞬見えるのですが、なんと次の瞬間には完璧なポーズのアラベスクになっていて、目を疑うようなスリリングな技です。

スリリングでいて、かつ、アラベスクの姿勢が綺麗なので、美しくもあります。

この技は、2月の大会の準決勝でも拝見していて、私も十分心得ていたつもりなのですが、ドキッとしました。

やられた!って感じでした。

おそらく、トータッチからアラベスクへの切り替えが、さらに俊敏にスムーズに行われたのだと思います。

ノーミスの演技を完成させた直後、2人のコーチの方々が祝福のために全力で走って選手を追いかけているのが見えました。

狙いどおりの演技だったのだと思います。

とりあえず、世代交代後の新チームは順調に滑り出したと言って良さそうです。

ただし、データの上からは、気を引き締めなければならないこともあります。

2006年以降の8年間において、箕面自由の西日本大会での優勝は5回ありますが、その5回とも、箕面自由は関西大会でも優勝し、JAPANカップでも優勝しているのです。

逆に言えば、梅花高校が関西大会に優勝したり、JAPANカップに優勝したりしたのは、その前の年度の西日本大会で優勝したときに限られているということです。

つまり、新人戦で優勝できないと、そのあとは苦労するということをデータは物語っています。

というわけで、梅花高校はチャレンジャーとしてこのジンクスに立ち向かって、このジンクスを打ち崩さなければならないのだと思います。

幸い、戦力的に見て、来年度の梅花高校は大きく上昇する年になるはずです。

梅花高校が2010年のようなチャレンジャー精神を持つことができれば、今年の夏は今までで最も熱い熱戦が繰り広げられるように思います。