チアリーディング高校選手権。

Division 1 で、印象に残ったチームのうち、ここまでで書ききれなかったチームについて書きとめておこうと思います。掲載は、演技順です。

★駒場学園高校

とてもキッチリした演技で、拝見しているこちらの心もクリーンになりました。

ノーミスが出てからも何度も磨きをかけたのではないかと思われるような完成度の高さでした。

178.0点で予選15位。

あと3.5点あれば決勝進出でしたが、15位は、私がチアを見始めた2010年以降に限れば、駒場学園高校の最高の成績のはずです。

ただし、ずっと過去に遡ると、2004年のJAPANカップで6位に入った実績もあるようです。

おそらく、有力なOGも沢山いらしたりして、基礎からしっかり練習しているのだと思われました。

★横浜女学院

決勝常連校で、高校部門には無くてはならない高校ですが、今回は決勝に進出できませんでした。

ヒルヒル4基をばっちり決めたり、その他も王道を行く高難度技をたくさん見せてくれましたが、減点に泣きました。私にとっても、まさかの予選敗退で、かなり残念に思いました。

ひとつめの減点は、ラインオーバー。5点の減点です。

どこかははっきりわかりませんが、青マットの最も後ろのほうでピラミッドを組んだとき、思わずはみでてしまったのかもしれません。

もうひとつの減点は、演技内容違反でした。こちらは、10点の減点です。

これも、どこだかはっきりしませんが、プログラム2ページの自由演技競技の(4)に記述されている「異なるアームモーションかたち4つ以上を全員で同時に連続して行う『4モーション』部分を必ず含むこと」ではないかと推測しています。

ジャンプのあと、アームモーションがあったのですが、たとえば、ダイアグナルを時間差で実施したりしているため、全員が4つのポーズを同時に連続して行う部分がなかなか出てきません。

たぶん、最後の部分でVモーションを全員で同じポーズで行っていれば、めでたく4連続になって、違反にはならなかったように思います。

しかし、このVモーションのとき、前列の選手数名がひざをついて実施していました(レベルチェンジと言うのでしょうか?)

このため、3連続にしかならなかったのだと考えています。

つまり、ひざをつかなければ、違反にならなかったという理解をしているのですが、この考えでよろしいのでしょうか?(どなたか、見極めができた方がいらっしゃいましたらお教え下さい)

ちなみに、本年度の初夏の関西大会でも、箕面自由学園中が演技内容違反をとられていました。

中学の場合は、規則はさらにきびしくて、4モーションは2種類以上入れなければならないのですが、それが入っていなかったのだろうと思っています。

そういえば、あのときも、最後のポーズがレベルチェンジになったいたような記憶があります。

あのときも、とても格好良く決まっていて、演技中は、ただただ素晴らしいと思ったものですが。。。

結局、結論は出ないのですが、このあたり、もしかすると落とし穴なのかなというのが私の今の推測です。

横浜女学院の話に戻します。

予選の得点は179.5点で、まさにこの2つの減点で決勝に進めませんでした。

ただ、この時期でこの高難度は来年に期待をつなぐものだと思っていますので、JAPANカップを楽しみにしていようと思います。

★百合丘高校

昨年のこの大会で彗星のように現れ、大いに喜ばせてくれたチームです。

なんといっても、高難度の技を惜しみなく入れてくるところが魅力のチーム。

今回はレイアウトWツイストこそありませんでしたが、1.5のトスアップでの2-2-1があり、成功させていました。

また、予告どおり、バードの乗せ方が凝っていました。

このバードを拝見して、バードを一度決めたあと、両腕をもたれたまま鉄棒の連続逆上がりのようにトップがさらに1回転回ったらもっと凄いとインスピレーションがわきましたが、できっこないような素人考えのアイデアでしょうか。。。

得点は169.0点で、去年の191.5点には及ばず、決勝進出はなりませんでした。

ただ、昨年のチームは3年生が5人もいらして完成形だったのに対し、今年は3年生はひとりだけ。逆に、1年生は昨年のチームの倍近くいらっしゃいますので、これからのチームであることは間違いなく、この時点でここまで行っているのであれば、来年度の関東大会→JAPANカップでの活躍に大いに期待を持たせてくれる内容だと思いました。

★国立高校

最初のところの音楽が良かったです!

★東海大三高

床面で大きなピラミッドを平面状で組み立てて、それを一気に起こすという大技に挑戦しましたが、惜しくも成功できませんでした。

あれが立っていれば、どうだったんだろう、と、こちらも悔しい気持ちでした。(今でも悔しいです)

東海大三高でもうひとつ印象に残っているのは、足がピーンと高くあがったスコーピオンでしhた。

★国際高校

輝かしい歴史を持つチーム、国際高校。

今回はダンスがとても良かったです。キレもあってパンチ力も感じました。ノーミスの素晴らしい演技でした。12人の演技でしたので、次はぜひ16人チームでこのレベルの演技を見てみたいと思いました。163.5点で24位でした。

★日大一高

JAPANカップのフライデーでもやっていましたが、今回も、ヒルヒル4基がありました。ただ、失敗してしまったのは残念でした。

★帯広北

まず、タンブリングがすごいので、びっくりしました。帯広北のタンブリングって、こんなに迫力ありましたっけ、と、目を白黒させました。

スタンツなども、実に堂々として、安心してみることができる「ゆとりのチア」でした。

このようなチアを拝見すると、気持ちも大きくなりますね!

ノーミスを実現したときには、「これは決勝行ったかも!」と思ったのですが、168.0点で22位でした。

やはり、これだけ実力を持った選手をかかえているのですから、もう1ランク上の難度に挑戦すべきだったということなのだろうと思いました。

その他の高校としては、日本女子大学付属の綺麗にまとまったチアや、高津高校のピリッとひきしまったチアも印象に残っています。