木村さんの「超、いい番組じゃん、マジで」の発言のあとは、選手たちが「全員で一個一個みせような!」「はいっ」と気合を入れ合います。これを聞いて「おっ」となり、そして朗らかに微笑む木村さんの表情が、なかなか良い感じでした。

ヘッドコーチが羽田空港に到着。

木村さんの音頭で、円陣を組んで、「Yes! Go! We are BEARS! Let's Go! ヨッシャー」

かなり盛り上がってました。

これを受けて木村さんは、「あ~、(これからは)SMAPライブも、こんくらい気合入れてやろう!」と、おっしゃって、スタジオは大爆笑。

ヘッドコーチが会場に到着。

ステージでスタンバイする木村さんとベアーズの選手たち。

観客のフロアはほとんどのものが撤去されて、がらんどうの状況。

広いフロアの中央に、ひとつだけポツンと椅子が置いてあります。

せっかくだから、「女王様用」みたいな豪華絢爛たる椅子かと思いきや、なんと安っぽい折り畳み椅子。

豪華な椅子を置くことで何かあると感づかれないようにとの配慮があって、あえてオンボロの椅子を置いたのでしょうか。

いずれにしても、こんな広いところで、たったひとりのためにベアーズが演技するというのは、最初にして最後のことなのかもしれないなぁと思いました。

実に贅沢な1席ですよね。

さて、幕が上がります。

眩しいばかりに輝いて整列している選手の方々が。。。。

「えっ。。。なんですかぁこれ?」と驚くヘッドコーチに、選手の方々は感謝の言葉を述べ、演技が始まります。

ポン文字、バスケットトス。

バクテン・パートナーは、4基もありました!

そして、今回の番組中ではポイントとされていた[バード]→・・・→[2-2-3]も、ばっちり決まります。

木村さんは、舞台の最も奥、白い幕1枚隔てたところに隠れて、出番を待っています。

ごく間近でベアーズの方々が素晴らしい演技をされているのですから、私だったら我慢できずに布の隙間から覗いてしまいそうですが、木村さんは天井を見上げるような感じでじっと待機していました。

そして、演技がひと段落つくと選手の方々が整列。2年生選手が、「もうひとつサプライズがあります」と述べたあと、選手の方々はまたスタンツを組んで、真ん中のあけるようにフォーメーションがかわります。

真ん中の白い布に木村さんが歌っているシルエット。

すぐに幕が落ちて、木村さんがにこやかに登場。

このときのヘッドコーチは、体育館で番組スタッフから木村さんのOKを聞いて飛び上がって喜んでいた女子高生のようでした!

木村さんは舞台からおりて、ヘッドコーチをエスコートして、2人で舞台に上り、選手の方々がポンポンで作る大きなハートマークの中に2人で入って、演技のほうは幕をとじました。

そして、選手たちに囲まれて、木村さんとヘッドコーチの対談。

まず、さきほどまでは女子高生のようなリアクションだったヘッドコーチが、一転して、ビューティーベアーズ的な温かみのあるノリで「生きててヨカッタ!」と。

「みんなのありがとうの気持ちに、僕もちょっと添付させていただいて。。。」と謙遜しておっしゃる木村さんに対し、ヘッドコーチは、木村さんを切り取る手振りをして「いえ、ここだけで十分ですっ」と。

木村さんは一瞬ウケたあと、「こらっ」みたいなポーズをとって、大事なのは選手の方々でしょうと力説していました。

そして、木村さんから花束贈呈。

これに対して、「こんなことだったら、エステに行っとけばよかった...」とヘッドコーチ。

スタジオでは、さんまさんが、「あんなに感動して泣いているのに、(番組を盛り上げてくれるために)これだけ言えるんだもんな~」などと感心していましたね。

「エステ発言」は、どこまで本気なのかわかりませんが、エステで磨いたボディーを見てもらうよりも、25年間、精根こめて磨きに磨いて育て上げてきたベーアズというチームの精鋭77名の選手を見てもらったほうが、どんなに幸せだったかということは言うまでもないでしょう。

きっと、ベアーズの真剣な練習を見て感動のため息をついている木村さんの表情を放映された画面でご覧になって、ヘッドコーチさん、喜んでいるでしょうね。

そのあとは、「あすなろ白書」という古いドラマのシーンを木村さんとヘッドコーチに再現してもらい、あすなろ抱きというのをやってもらおうという企画。

2人に台本が渡されます。

忙しい木村さんが早く始めようとしたのか、ヘッドコーチの台本をとりあげると、

「ちょっと待って、待って、まだおぼえていない!」

とヘッドコーチが凄い勢いで木村さんから慌てて台本を取り返して、スタジオはまた大爆笑。

「どんなときでも本番は完璧な状態で臨む」というヘッドコーチの信念を強く感じさせられた一場面でした。

木村「オレじゃだめか」
ヘッドコーチ「掛居君がいい!」

いつも機転の利いたアドリブ満載のヘッドコーチですので、ここは「拓哉君がいい!」くらいストーリーを曲げるのではないかと思いましたが、意外にも台本どおりでした。

やはり、「本番は予定どおりに完璧に」の信条に従われたのでしょう。

最後は、全員で記念撮影。

この写真、きっと30周年記念公演のプログラムに掲載されるのでしょうね。

熊の手をした木村拓哉さん、そして選手の方々の後ろに見えるカラフルなブランコが目印です。