「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP」が、1月11日(日)の19:00からの2時間番組として放映されました。

箕面自由学園のコーナーは、番組中の予告映像を含めて正味25分40秒。

正味の時間では、30分番組を100%占有するより長いくらいですので、見ごたえ十分でした!!

さて、内容については、このブログでもいろいろ予想しましたが、大外れ(汗)。

なんと、今回の主人公は、ヘッドコーチの先生でした。

これは予想外でした。

番組の設定は、クイズ番組を装って東京に呼び出したヘッドコーチに、大阪にいるはずのベアーズの選手たちが感謝の意をこめてのサプライズ演技。そして、さらに、ヘッドコーチが大好きな木村拓哉さんがあらわれてベアーズと競演するというWサプライズ作戦でした。

実は、最初にその設定を知ったときは、「会いたかった芸能人と会える」という、どちらかというと有りがちな設定に、少し肩透かしを食らったような気がしないでもなかったのです。

ところが、番組が始まってみると、それは全くの杞憂だったことがわかりました。

ありふれた設定であっても、ベアーズが出演するとこうまで感動的になるんだというのを、これでもかってほどに見せてもらえました。

番組のスタートは、まずは選手たちの夢について。

お世話になったヘッドコーチを木村拓哉さんに会わせてあげたい...と。

次は、箕面自由のチアリーディング部について紹介です。

トータッチのトスアップ1-1-1とか、バクテンパートナーとか、バードとか、このチームに特徴的な技を、名刺代わりの感じで紹介します。

もちろん、この3場面の選択は、実に的確だと思いました。

そして、[バード]→[うしろに反ってから降りて]→[ダブルアップで2-2-1]→[両側フルツイストのトスアップで2-2-3]を、今回の放送ではポイントとなる技として取り上げるんだという意思表示がありましした。

その次のシーンは、TV局スタッフが、木村さんからのOKが出たところを選手の方々に伝えるシーン。

体育館に呼び出して、「OKが出ました!」で選手の方々を喜ばせたあと、「東京に行きたい人?」に、選手の方々は思いっきり背伸びをして、「ハーイ」「ハーイ」「ハーイ」と盛り上がります。

その集団の一番後ろに、とても小柄な選手がいらして、前を他の選手たちに遮られて手をあげても無駄なのに、一生懸命「ハーイ、ハーイ」としていらっしゃるのが、絶妙に可愛らしかったです。

1年生のトップ選手でしょうかね~。

それにしても、このシーンをあえて横から撮ったカメラマンさんはファインプレイでした!

ちなみに、このように普段は埋もれて隠れてしまうような小柄な方でも、演技ともなれば体格のあるベース選手たちに高いところまで持ち上げてもらえて思いっきり輝かせてもらえる、そこもチアの良さですよね。

さて、番組はさらに進行し、次のシーンは秘密練習。

6:30~8:20の早朝練習と、20:30からの夜間練習は、TV出演のための秘密練習にあてたと説明がありました。実際、早朝6:50の練習風景も、時計のカットを入れた上で紹介されていました。

サプライズなのに、そんな大々的に撮影して良いの?と思いましたが、コーチがクイズに出演となれば、チームの紹介もあるだろうし、そうなればコーチがいないところで撮影させてもらって選手からコーチへエールを送ってもらう、なんていうのも自然に納得してもらえる依頼なのかもしれないな、と思いました。

そして、いよいよ当日。

午前7:00。

ゴールデンベアーズの選手77名が東京駅に到着。

私が一番びっくりしたのが、ここでした。

77名とは!

せいぜい1チーム相当の16名かと思っていただけに、なんと、選手全員が東京まで行ったとはびっくりです。

早朝の到着ということは、高速バスでしょうか。そして、東京駅からは、局が差し向けたバスに乗り換えということでしょうか。

それにしても、普通ならレンタル料が70万くらいの「ディファ有明」を貸りきってしまうわ、77名も東京に呼ぶわで、TV局はベアーズのためなら大盤振る舞いなんだな~と感心しました。

さて、そこから練習風景。

それを木村さんがこっそりのぞいて、「やべえ、感動する」

また、「この本気に太刀打ちするためには、何かしらの力を出さないと無理」とおっしゃって、本番では生歌を歌うことになります。

その後、練習中のベアーズに対し、予告無しで、いきなり舞台の袖から突入。

ちょっと待ってもらって、ディスマウントしてからにしてくれれば良いと思いましたが、まだ大勢のトップ選手が上に乗った状態のときに突入したものですから、ちょっとハラハラしました。

案の定、ひとりのトップさんは、肩車状態のまま降りられなくなり、映像としては楽しい感じになったものの、ヒヤリとしました。とにかく事故がなくて良かったです!(まあ、百戦錬磨の選手の方々ですから、何があってもトップを守るのでしょうが)

さて、木村さんと選手の方々でしばし談笑したあと、木村さんを含めてリハーサル。

木村さんは、「超、いい番組じゃん、マジで」とおっしゃっていました。

ついでに言うと、コーナーの最後のところでは、VTRを見たスタジオの出演者たちが、「いい番組だ」「素晴らしい!」と口々におっしゃっていましたね。

どうやら、バラエティー番組で、トップレベルのチアリーディングチームをとりあげると、バラエティにはもったいないほどに良い番組と感じられてしまうらしい。。。。

と、思ったとき、デジャブな感じ(既視感)が私を襲いました。

そうだ、ずっと前にも、同じようなシーンがあったような。。。

というわけで、ここ3日ほど、過去のTV映像を探していました。

ありました、ありました!

見つけましたよ!

2013年1月29日の放送。ナセバナール。

こちらも、箕面自由のシーンでした。突然キャプテンに抜擢されたトップ選手(現在は大阪学院大で大活躍中の選手ですね!)が、体調が芳しくないにもかかわらず頑張っているシーン。

VTRが一段落して、スタジオに戻されたとき、

「緊迫感がただよっている....」
「(こんな凄くて本気なの)ナセバナールでやるコーナーでは無い」

と、バラエティー番組には収まりきれない真剣さをスタジオのみんなが指摘していました。

そして、今回見直して気付いたのですが、「ナセバナールでやるコーナーではない」の発言のあとには、もっと興味深い発言がありました。

現地でのインタビュー役だったお笑いタレントが、「オレ、(自分が)こんなにいらないとは思わなかった!」とこぼしていたのです。

チアリーディングの真剣さの前に、生半可な喋りでは、どうしても存在感が薄くなってしまったり、嘘っぽくなってしまうということを指摘していたように思います。

そうです。木村さんが今回おっしゃった「この本気に太刀打ちするためには...」も、まさに同じことを言っているわけですよね。

チアの演技の圧倒的なパワーと真剣さの前には、いくら超有名な芸能人でも影が薄くなってしまうほどであって、生で歌って存在感を出さないとバランスが取れないということだったのだと思います。

(つづく)