今回のチアリーディングJAPANカップでは、Div. 1の順位決定方式が大きく改められました。
昨年までは、決勝に進出したチームは、そこまでの得点が全てリセットされ、決勝演技一発勝負で順位が決まっていました。
BS1の解説者の方の、「昨日までの結果は関係ありません。今日の演技だけで全てが決まります!」という説明が、実に潔くて、スッキリしていて好きでした。
ところが、今年から、準決勝の得点の50%を決勝の得点に加えて得られる総合点で決勝の順位が決まることになりました。
これは、大きな変更です。
協会のホームページでは、このことは事前にはアナウンスされていませんでしたので、一般観客は、大会当日、パンフレットを見て初めて方式が変わったことを知ることとなりました。
さて、ここで、前回までの方式(決勝一発方式)と、今回の方式(準決勝を50%加味)の長所をそれぞれあげてみたいと思います。
■決勝一発方式
(1)BS1の放送を見る人にとっては、勝負の全てを最初から最後まで見ることができる。
(2)たとえ準決勝でミスが出ても、決勝は清々しい気持ちではじめることができる。選手にとっても、ファンにとっても。
(3)キスアンドクライでの得点発表の瞬間の興奮がハンパでない。
(4)実績のないチームでも、高難度な演技構成が一発決まれば、かなり上位に食い込めるチャンスがある。
■準決勝50%加味
(1)準決勝の重みが増す。決勝一発勝負の場合、超強豪チームにとっての準決勝は、決勝にむけていかに良い感じを残すかということのほうが重要だったかもしれないが、準決勝50%加味の場合は、準決勝から少しでも良い得点を取りに行くしかない。
(2)奇跡的なノーミスで大躍進するチームは出にくく、実力のあるチームが着実に上位を占めることができる。
(3)準決勝を応援しにきてくれた人に、「なんだぁ、せっかく応援したのに今日の得点は関係ないんだぁ」と落胆されるようなことがなくなる。
(4)若干ではあるが同点が出にくくなるので、順位が綺麗について好ましい。
比較は以上です。
観客としての私の意見ですが、昨年までの「決勝一発勝負」のほうがずっと良かったように思います。
なぜなら、日曜の朝、家を出るとき、「さあ、決勝だ、全てのチームがスタートライン! どのチームも頑張って!」という、とてもとても清々しい気持ちになるのですが、今回はそれがありませんでした。
実績のあるチームがすでに上位に並んでおり、それ以外のチームは、すでに負のハンディキャップを背負って決勝が開幕するという感じだったからです。
そもそも、強豪チームが準決勝で手を抜いているかといえば、もちろん、そんなことは全く感じません。
ですので、ひとりの観客としては、断然、決勝一発勝負を希望したいところです。
とはいえ、選手の方々、コーチの方々にとっては、ものすごく努力して勝ち取った準決勝の得点がクリアされてしまうというのも、なんだか残念だという感じがあるのかもしれません。
そこで中をとって、準決勝+決勝、とはせずに、準決勝の50%のみを加算するようにしたのかもしれないと感じています。
ところで、計算方式によって、順位がどのくらい変わるものなのか、気になりましたので計算してみました。
昨年までの方式(決勝のみ)、今年の方式(0.5準決勝+決勝)、アジア杯の方式(準決勝+決勝)に加えて、体操の跳馬などで見られるような「2回演技して良いほうの得点を採用する」という方式についても試算してみました。
今回の高校部門の場合、それぞれの方式による順位は以下のようになりました。

1位~3位は、どのような計算をしても、箕面自由→梅花高校→千葉明徳の順位は変わりません。
4位以下で、若干の変動があることがわかります。
準決勝と決勝を生で見た人が、この4つの方式に基づく順位を見たとき、もっとも実感に合っていると感じる方式が一番好ましいのかもしれません。
準決勝と決勝の全演技をご覧になった方、いかがでしょうか。
ちなみに、私の場合ですが、完成度の高い演技は何度も思い出したりして頭の中で楽しませてもらいますので印象に強く残っており、逆にミスが出てしまった演技はあまり思いださないので、跳馬方式が割と実感にあっている気がしています。
跳馬方式ですと、日曜の朝、全てのチームが、負のハンデを背負ってしまったという感じを全く持たずに気持ちよくスタートできると思います。しかも、準決勝で頑張ったチームには良い得点が残っていますので、その努力も報われると考えられます。
なお、準決勝の得点を50%加算する計算方式ですが、それですと、0.25とか0.75が出て、その処理が複雑になってしまいます。それよりは、決勝を2倍する計算方式のほうが、ずっと良いように思います。900点満点にするのです。数字が大きくなるので、同点がさらに出にくくなるというメリットもあります。
昨年までは、決勝に進出したチームは、そこまでの得点が全てリセットされ、決勝演技一発勝負で順位が決まっていました。
BS1の解説者の方の、「昨日までの結果は関係ありません。今日の演技だけで全てが決まります!」という説明が、実に潔くて、スッキリしていて好きでした。
ところが、今年から、準決勝の得点の50%を決勝の得点に加えて得られる総合点で決勝の順位が決まることになりました。
これは、大きな変更です。
協会のホームページでは、このことは事前にはアナウンスされていませんでしたので、一般観客は、大会当日、パンフレットを見て初めて方式が変わったことを知ることとなりました。
さて、ここで、前回までの方式(決勝一発方式)と、今回の方式(準決勝を50%加味)の長所をそれぞれあげてみたいと思います。
■決勝一発方式
(1)BS1の放送を見る人にとっては、勝負の全てを最初から最後まで見ることができる。
(2)たとえ準決勝でミスが出ても、決勝は清々しい気持ちではじめることができる。選手にとっても、ファンにとっても。
(3)キスアンドクライでの得点発表の瞬間の興奮がハンパでない。
(4)実績のないチームでも、高難度な演技構成が一発決まれば、かなり上位に食い込めるチャンスがある。
■準決勝50%加味
(1)準決勝の重みが増す。決勝一発勝負の場合、超強豪チームにとっての準決勝は、決勝にむけていかに良い感じを残すかということのほうが重要だったかもしれないが、準決勝50%加味の場合は、準決勝から少しでも良い得点を取りに行くしかない。
(2)奇跡的なノーミスで大躍進するチームは出にくく、実力のあるチームが着実に上位を占めることができる。
(3)準決勝を応援しにきてくれた人に、「なんだぁ、せっかく応援したのに今日の得点は関係ないんだぁ」と落胆されるようなことがなくなる。
(4)若干ではあるが同点が出にくくなるので、順位が綺麗について好ましい。
比較は以上です。
観客としての私の意見ですが、昨年までの「決勝一発勝負」のほうがずっと良かったように思います。
なぜなら、日曜の朝、家を出るとき、「さあ、決勝だ、全てのチームがスタートライン! どのチームも頑張って!」という、とてもとても清々しい気持ちになるのですが、今回はそれがありませんでした。
実績のあるチームがすでに上位に並んでおり、それ以外のチームは、すでに負のハンディキャップを背負って決勝が開幕するという感じだったからです。
そもそも、強豪チームが準決勝で手を抜いているかといえば、もちろん、そんなことは全く感じません。
ですので、ひとりの観客としては、断然、決勝一発勝負を希望したいところです。
とはいえ、選手の方々、コーチの方々にとっては、ものすごく努力して勝ち取った準決勝の得点がクリアされてしまうというのも、なんだか残念だという感じがあるのかもしれません。
そこで中をとって、準決勝+決勝、とはせずに、準決勝の50%のみを加算するようにしたのかもしれないと感じています。
ところで、計算方式によって、順位がどのくらい変わるものなのか、気になりましたので計算してみました。
昨年までの方式(決勝のみ)、今年の方式(0.5準決勝+決勝)、アジア杯の方式(準決勝+決勝)に加えて、体操の跳馬などで見られるような「2回演技して良いほうの得点を採用する」という方式についても試算してみました。
今回の高校部門の場合、それぞれの方式による順位は以下のようになりました。

1位~3位は、どのような計算をしても、箕面自由→梅花高校→千葉明徳の順位は変わりません。
4位以下で、若干の変動があることがわかります。
準決勝と決勝を生で見た人が、この4つの方式に基づく順位を見たとき、もっとも実感に合っていると感じる方式が一番好ましいのかもしれません。
準決勝と決勝の全演技をご覧になった方、いかがでしょうか。
ちなみに、私の場合ですが、完成度の高い演技は何度も思い出したりして頭の中で楽しませてもらいますので印象に強く残っており、逆にミスが出てしまった演技はあまり思いださないので、跳馬方式が割と実感にあっている気がしています。
跳馬方式ですと、日曜の朝、全てのチームが、負のハンデを背負ってしまったという感じを全く持たずに気持ちよくスタートできると思います。しかも、準決勝で頑張ったチームには良い得点が残っていますので、その努力も報われると考えられます。
なお、準決勝の得点を50%加算する計算方式ですが、それですと、0.25とか0.75が出て、その処理が複雑になってしまいます。それよりは、決勝を2倍する計算方式のほうが、ずっと良いように思います。900点満点にするのです。数字が大きくなるので、同点がさらに出にくくなるというメリットもあります。