あほやねん!すきやねん!に、箕面自由学園が生出演したシーンの回想です。

第3章:信頼感と思いやり

ミドル、ベースとインタビューしたあと、半田さんは、トップを呼び出してインタビューします。

呼び出されたのは、3年生選手。

この方も、私にとって見覚えはあるものの、この番組で初めてお名前を対応づけることができた方です。

調べてみますと、2013年3月の西日本大会まではBチームで、2013年7月の高校選手権からAチームで活躍されている方のようです。

2013年2月の高校選手権を密着取材したナセバナールでは、あまり姿が見えませんでした。しかし、個性的な方なので、ここ1~2年、大会演技や公演などを通して、私にとって見覚えがある感じです。

遠目に見ると、なんとなくですが、今は同志社大学2年生として活躍されている2年先輩のエーストップ選手に雰囲気が似ているように思います。

第一印象は「可憐」のひと言だけれど、ちょっぴり繊細な感じと、ちょっぴり野性的な感じを両方併せ持つ、とても魅力的なトップだと思います。

さきほどのデモ演技、「バク転パートナー」と「W 1-1-1」は、どちらも、この方がトップ役をまかされていましたので、現在はエース級のトップなのでしょう。

半田さんとの応答は以下のようなものでした。

「めっちゃ高いところ行ったり、(そこから)落ちたり、怖くないんですか?」

「必ず受けてとめてもらえるという信頼関係があるので、全然怖くないです」

「どっから、そんな信頼関係が生まれるんですか?」

「怪我をしたときに丁寧に降ろしてくれたり、トップのことを一番に思ってくれたり(というところです)。トップとして最高の演技を表現したいと思います!」

きっと、クレイドルキャッチのあと、地面に降ろすときなどのことを言っているのだと思います。

怪我が完治しない状態で練習に臨んでいるときなどに、回りのみんながそれをわかって、いつもより優しく降ろしたりするんですね。そして、トップ選手は、それを何度も体で感じ取っているのでしょう。

言葉でなく、体で感じ取る優しさや思いやり。なんだか良い話だなって思いました。もちろん、能力や体力があるからこそ、そのようなことまで出来る余裕があるのでしょう。

ここまで、約6分で、番組のほうは、最後の全員での演技披露のみを残すところまできました。

(つづく)