チアリーディング競技。

強くなるには、1にも2にも練習量だと思いますが、もうひとつ、忘れてならないのがメンタルな面、すなわち「自信」だと思います。

もちろん、自分達はこんなに練習したのだ、というのが最も強い自信に結びつくのは言うまでもないと思いますが、母校の先輩が大活躍した、ということも、大きな影響を与えると思っています。

同じ高校の同じ校風の中で、同じ指導者の同じ練習方針と同じ練習メニューで力をつけた選手が大活躍したとなれば、自分達にも同じ血が流れているんだ、もっともっと強くなれるに違いないという自信に結びつくと思うのです。

この自信は、決勝でギリギリ勝負を争うときなどに、最後の紙一重の決め手になるかもしれません。

その意味で、2013年のナショナルチームに選ばれた選手をもう一度振り返ってみて、プラスアルファの期待ができるチームを探してみます。

筆頭は、千葉明徳でしょう。

女子ナショナルチームのキャプテンは帝京の3年生ですが、元々は千葉明徳の選手です。

2010年度、HOPPERSのあの5人乗せを下で支えていた選手...

ちなみに、2011年度の世界選手権の女子ナショナルチームは関西の高校出身者がほとんどを占めていました。しかし、2013年の世界選手権で大きく流れが変わり、関東地区の高校が大躍進しました。そして、キャプテンも関東地区の高校出身者というのはビッグニュースでした。

タイでの演技本番で2本ともノーミスをたたき出した偉業は、キャプテンの存在なくては語れないはずです。となれば、千葉明徳の選手の方々にも大きな力をあたえたはずです。

世界選手権のあと、最初の大会となる今回の高校選手権で、千葉明徳がこの先輩から力をもらって、堂々とした演技をするような予感がしています。

千葉明徳のエントリー番号は、56番です。

2番めにあげるべきは、新宿高校。

新宿高校OGはナショナルチームに2名選ばれました。2011年には選ばれていないですし、やはり先輩がナショナルチーム入りしたということはビッグニュースだったはずです。新宿高校の選手の方々も、自信に満ち溢れた演技をするような気がします。

新宿高校のエントリー番号は9番です。

3番目に、名電高校をあげます。名電高校も2名の代表選手を出しました。

OGの活躍のほうが先行していますが、高校チーム自体が強くなって不思議は無いころだと思います。名電高校にも注目です。

名電高校のエントリー番号は15番です。

4番目に、住吉高校をあげます。住吉高校も2名の代表選手。

それでなくても昨年春から調子をあげている住吉高校です。公立高校から2名もの代表選手ということで意気があがっていることは間違いありません。今年の高校選手権は、去年よりさらに力強く挑んでくると思っています。

住吉高校のエントリー番号は54番です。

そして最後に中京大中京。今回、1名の選手を出しましたが、もちろん、この高校の出身者として始めての日本代表選手だと思います。それでなくても上昇ムードの中京大中京に、さらなる追い風が吹いたように思います。

中京大中京のエントリー番号は52番です。

2011年がどうだったかはわかりませんが、2013年の女子ナショナルチームは、かなり積極的にあちこちの地方や、あちこちの学校をまわって合同で練習したり、演技披露をしたようです。特に代表選手の古巣であるようなチームであれば、まわっている可能性が高いと思われます。

代表選手の訪問は、若い選手の方々に、言葉では尽くせないほどの大きな影響を与えたと思います。長い目でみれば、タイでの本番演技にも匹敵するくらいの波及効果があったのではないかと思うほどです。

今回の高校選手権は、どんな波及効果があったのかどうかを見届ける意味でも、見どころ満載だと思っています。

いよいよ、あと一週間です! 待ち遠しいです!!