2002年のドキュメンタリー番組の紹介の続きです。

この番組に出てくる12年前の箕面自由の選手の方々。かなり年が経っていますので、当然のことながら、今の箕面自由の選手の方々とは、違った印象を受けます。

こう感じたのは私だけなのかもしれませんが、今の高校チアリーディングチームで言うと、箕面自由と言うよりは、梅花高校の選手の方々の雰囲気に似ていると感じました。

例えば、屋上の体育館に駆けつけるときの表情。これからの練習が楽しくて仕方が無いといった、ある意味、純粋であどけない表情です。

そして、コーチや先輩の話を聞くときの姿、練習の合間に見せる生の表情。。。。

私は、何度も、梅花高校の選手を見ているような錯覚に陥りました。

今の箕面自由の選手の方々は、輝かしい実績を持つチームを誇りに思っていらっしゃるだろうし、そのチームの一員であるという強い自信もあるでしょう。そしてもちろん、歴代の凄い先輩たちと比較されるという重荷もズッシリ背負っていらっしゃいます。

しかし、このドキュメンタリーに映っているのは、JAPANカップでの9連勝という金字塔が打ち立てられる前の箕面自由です。チームの実績からくる重みはまだそれほどはなく、むしろ、自分たちでチームの明日を切り拓いていこうという開拓者精神みたいなものが、より強かったのかもしれません。

そう考えると、今の梅花高校が、まさにこのドキュメンタリーの箕面自由に相当するのではないでしょうか?

この仮説、もっと具体的な根拠で示しましょう。

このドキュメンタリーの取材開始の2001年に、箕面自由は、創部10周年を迎えています。

梅花高校レイダースも、今年、創部10周年です。

ほら、ぴったりです!

そして、箕面自由のJAPANカップ初優勝は、このドキュメンタリーで映ったJAPANカップから4年前。

梅花高校のJAPANカップ初優勝は、今年(2014年)のJAPANカップから4年前。

どうですか。この点でも、ぴったりではありませんか!

高校チームは、3年経てば選手全員が入れ替わってしまうほど変化が激しいことはもちろんです。しかし、その一方で、チームというものは、年輪を重ねていくように何かが積み重なってジワジワと質的な変化をとげていくのだと思います。

そういう意味で、このドキュメンタリーの箕面自由は、まさに今の梅花高校の時期に相当するわけです。

そう考えると、今の梅花高校の選手の雰囲気を感じたことは、むしろ当然なのかもしれません。