チアリーディングJAPANカップでの優勝争い2校の技の比較です。
今日は、初の試みとして、シャチ/逆シャチを解析してみます。
ここ5年間の集計をしてみたのが、以下の表です。

なんと、10の演技中、シャチはひとつもなく、全部が逆シャチでした。
恐らく、逆シャチのほうが難度点が高いため、勝負となると、
どうしてもそうなるのだと思います。
さて、逆シャチの難度は、基数とクライミングとディスマウントで決まります。
基数は、全部が2基でしたので、クライミングの仕方(乗り方)と、
ディスマウントの仕方(降り方)で、勝負が決まるということになります。
2009年。
箕面自由は、0.5捻りで乗って、1.0捻りで降りました。
これに対して、梅花高校は、1.0捻りで乗って、2.0捻りで降りましたので、
明らかに梅花高校が上でした。
2010年。
箕面自由は、1-1-1アラベスクからの連続技で乗り、2.0捻りで降りました。
少なくとも、降り方のほうでは、グレードアップが図られたわけです。
これに対して、梅花高校は、1.0 捻りで乗って、例の、コーチ考案の逆さ吊り
技に移行する連続技で降りました。やや梅花高校のほうが勝っていたと感じます。
2011年。
箕面自由は、0.5捻りで乗って、2.0捻りで降りました。前年に比べては
あまり進展はなかったという感じです。
これに対し、梅花高校は、2009年と同じ1.0捻り乗りの2.0捻り降りのまま
でしたが、それでもやはり、梅花高校のほうが上を行っていたと思います。
2012年。
箕面自由の逆シャチが、劇的な進歩をとげました。
1.5捻り乗りの、2.0捻り降りです。
乗るときのこの上の捻りは2.5捻りになりますが、安全規則上2.0捻りまでしか
許されていませんので、これが上限です。降りるときも2.0捻りまでしか許されて
いませんので、捻り降りとしては、2.0が上限です。
つまり、突然、上限いっぱいいっぱいの逆シャチにまで進歩したわけです。
これに対して、梅花高校は、依然として1.0捻りで乗って、逆さ吊りに移行という
2010年と同じ技でしたので、この年、ついに箕面自由が梅花高校を抜き去ったこと
になります。
そして、2013年。
箕面自由は、またもや1.5捻り乗りを出してきました。
これに対し、梅花高校も、1.5捻り乗りの2.0捻りと、限界技を披露しました。
つまり、逆シャチの難度において両校は並んだと言ってよいと思います。
(ただし、完成度では箕面自由のほうが上でしたが。。)
最後に、逆シャチにまつわる話題を2つほど。
第一に、梅花高校の、例の逆さ吊りへの移行技です。
こうして表にしてみると、
2.0捻り→逆さ吊り→2.0捻り→逆さ吊り→2.0捻り
となっており、1年おきに逆さ吊りを実施しているという法則が見て取れます。
つまり、2.0捻りができることをアピールしつつ、
オリジナリティ豊かな逆さ吊りも出来るだけ頻繁に出してくれている、
ということなのだと思います。
第二は、逆シャチの方向です。
実は、今年の箕面自由の逆シャチは、非常に珍しい逆シャチでした。
2基が同じ方向(向かって左を頭にする方向)を向いていたのです。
普通、16人演技での逆シャチは、左右対称形で完成させられますので、
たいへんに珍しい逆シャチだったと思います。
実際、上の表の10の演技の中で、同一方向逆シャチは今年の箕面自由だけです。
対称形でなくても、2基が揃っていれば美しいのだということがわかりました。
今年、同一方向で実施されたのは、狙ってのことなのか、選手の方の得手不得手
の関係なのか、それはわかりませんが、見栄えとしては良かったと思います。
今日は、初の試みとして、シャチ/逆シャチを解析してみます。
ここ5年間の集計をしてみたのが、以下の表です。

なんと、10の演技中、シャチはひとつもなく、全部が逆シャチでした。
恐らく、逆シャチのほうが難度点が高いため、勝負となると、
どうしてもそうなるのだと思います。
さて、逆シャチの難度は、基数とクライミングとディスマウントで決まります。
基数は、全部が2基でしたので、クライミングの仕方(乗り方)と、
ディスマウントの仕方(降り方)で、勝負が決まるということになります。
2009年。
箕面自由は、0.5捻りで乗って、1.0捻りで降りました。
これに対して、梅花高校は、1.0捻りで乗って、2.0捻りで降りましたので、
明らかに梅花高校が上でした。
2010年。
箕面自由は、1-1-1アラベスクからの連続技で乗り、2.0捻りで降りました。
少なくとも、降り方のほうでは、グレードアップが図られたわけです。
これに対して、梅花高校は、1.0 捻りで乗って、例の、コーチ考案の逆さ吊り
技に移行する連続技で降りました。やや梅花高校のほうが勝っていたと感じます。
2011年。
箕面自由は、0.5捻りで乗って、2.0捻りで降りました。前年に比べては
あまり進展はなかったという感じです。
これに対し、梅花高校は、2009年と同じ1.0捻り乗りの2.0捻り降りのまま
でしたが、それでもやはり、梅花高校のほうが上を行っていたと思います。
2012年。
箕面自由の逆シャチが、劇的な進歩をとげました。
1.5捻り乗りの、2.0捻り降りです。
乗るときのこの上の捻りは2.5捻りになりますが、安全規則上2.0捻りまでしか
許されていませんので、これが上限です。降りるときも2.0捻りまでしか許されて
いませんので、捻り降りとしては、2.0が上限です。
つまり、突然、上限いっぱいいっぱいの逆シャチにまで進歩したわけです。
これに対して、梅花高校は、依然として1.0捻りで乗って、逆さ吊りに移行という
2010年と同じ技でしたので、この年、ついに箕面自由が梅花高校を抜き去ったこと
になります。
そして、2013年。
箕面自由は、またもや1.5捻り乗りを出してきました。
これに対し、梅花高校も、1.5捻り乗りの2.0捻りと、限界技を披露しました。
つまり、逆シャチの難度において両校は並んだと言ってよいと思います。
(ただし、完成度では箕面自由のほうが上でしたが。。)
最後に、逆シャチにまつわる話題を2つほど。
第一に、梅花高校の、例の逆さ吊りへの移行技です。
こうして表にしてみると、
2.0捻り→逆さ吊り→2.0捻り→逆さ吊り→2.0捻り
となっており、1年おきに逆さ吊りを実施しているという法則が見て取れます。
つまり、2.0捻りができることをアピールしつつ、
オリジナリティ豊かな逆さ吊りも出来るだけ頻繁に出してくれている、
ということなのだと思います。
第二は、逆シャチの方向です。
実は、今年の箕面自由の逆シャチは、非常に珍しい逆シャチでした。
2基が同じ方向(向かって左を頭にする方向)を向いていたのです。
普通、16人演技での逆シャチは、左右対称形で完成させられますので、
たいへんに珍しい逆シャチだったと思います。
実際、上の表の10の演技の中で、同一方向逆シャチは今年の箕面自由だけです。
対称形でなくても、2基が揃っていれば美しいのだということがわかりました。
今年、同一方向で実施されたのは、狙ってのことなのか、選手の方の得手不得手
の関係なのか、それはわかりませんが、見栄えとしては良かったと思います。