今回の放送の焦点は、この4月に行われた比較的大きな制度や規則の変更を
解説の方がどのように解説されるかということでした。

改革の具体的内容については、協会の Webページやルールブックに記載されて
いますが、改革の「こころ」の部分、すなわち、何を狙っているかについては、
一般の人にはアナウンスされていなかったので、解説を期待しておりました。

結論から言えば、放送前までにネットなどで流れていた情報以上のものは、
特にはなかったように思います。

しかし、今回から解禁になった難易度の高い技について、
実際に演技で実施されたときに、「これが解禁になった技」という指摘が
ありました。私にとっては、これは大変貴重なものでした!

指摘は2箇所。

どちらも、当日、会場で見ていたときには気づかなかったものです(汗)。。。

(解禁1)

第一の指摘は、帝京大学のトップが2-2-1の3層目からディスマウントするとき、
前方宙返りに加えて、ひねりを1回転しているところです。

これは、私が4月に書いた以下のブログ(→ここです)
の前方宙返り0.75回転+ひねり1.0回転に相当します。

下に再掲しますが、★のところということになりますので、
今年4月から、大学生以上に限って解禁になった技です。

$チアリーディング観戦のブログ

それが、今回、実施されたわけです。

演技実施後に、解説者が、
「(解禁になったのは)日本のチームでも、こういった(高い技術を要する)
技が出来ると判断されたからだと思います」と、(少しだけですが)変更の
「こころ」の部分を解説して下さっていました。

解説者にそう言われて見ると、確かに、この技、なかなか凄いです。

バスケットトスのレイアウト・ダブルツイストの後半部だけを取り出した
ような超絶さがあります。

ただ、バスケットトスの場合は後転ですが、ディスマウントは前転です。
そこが違います。

いずれにしても、生で見ていて気づかなかったのが悔やまれます。

この機会に、チアを観戦している自分を少し自省してみますと、
マウントのときにばかりに集中して、乗ればホッと安心してしまい、
ディスマウントは疎かになっていたように思います。

バードフリップのように、目立つポーズは記憶に残っているのですが、
前転やひねりは、今までも見過ごしてしまっていたと思います。

これからは、ディスマウントにも注目したいと思った次第です。

ちなみに、今回の放送の他の部分でも、解説者は「ディスマウントにおける
回転不足も減点の対象となります」などと発言しており、例年以上に、
ディスマウントが注目された大会であったと感じています。

なお、この技を実施したトップ選手は、全女子のナショナルチームにも
選ばれていますので、タイの世界選手権でもこのディスマウントは披露される
のかもしれません。(世界大会のルールが追いついていれば、、ですが)

(解禁2)

解禁の技が実施されたとの第二の指摘は、文理大が左右2基のシャチに
リワインドで乗せたところです。

文理大は、この技を、いとも簡単に実施したので、
当日は、解禁技とは全然気づきませんでした!

他の技が凄すぎたので、この部分は、
ごく普通に、見過ごしておりました!

しかし、解禁技だったわけです。

今年の4月までは、パートナースタンツに宙返りでマウントすることはできても、
ピラミッドに、宙返りでマウントすることはできませんでした。

(→ここです)

ピラミッドといえば、2-2-1とか、そんなものをイメージしていましたが、
なるほど、シャチもピラミッドなんですね!

この技、シャチに乗せるので、宙返りといっても、1回転未満です。
正確には、後転の0.75回転です。
それでも解禁技であることには変わりなく、
貴重な技を生で拝見できていたことに、後になって感激しました。

(他にも?)

解説者が指摘してくれたのは、以上2点だけでしたが、
もしかすると、他にも解禁技の日本初披露があったのかもしれません。

解禁技に気づかれた方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、コメント欄で教えて頂きたくお願いいたします。