箕面自由 vs 目白研心の チアリーディングの密着取材。

第一回の放送が始まったときから願っていたのは、
「演技をノーカットで放送して欲しい」ということでした。

さて、実際にはどうだったでしょう。

放送中の演技時間を、いつも大会中にコーチの方がされているように、
ストップウオッチで計ってみました。

■予選・箕面自由 2分35秒
■予選・目白研心 2分23秒
■決勝・箕面自由 2分40秒
■決勝・目白研心 1分43秒

チアの演技は2分20秒~2分30秒と決められています。
これに違反すると、10点の減点。
そうすると、箕面自由は、予選、決勝ともに、タイムオーバーでしょうか??

いえいえ、なんと、この番組では、演技の途中で演技を止めて、スタジオのタレント
さんの顔をドアップで抜くという、そういう大胆なことをやっていました。

このため、演技時間が長くなったのです。

例えば、予選の箕面自由の演技中には、
合計8秒もスタジオの顔の割り込みがありました。
ですので、真の演技時間は2分27秒だったわけです。

この割り込みは、大変残念でした。

また、この編集のため、音と映像を故意にずらしているようで、
決勝の箕面自由の演技がはじまるところ、変だったですよね。
予選と比較して、音楽が数秒ずれていました!

そういう変なことがあった一方、
ミスが続出してしまった決勝の目白研心をのぞいて、
演技内容はノーカットで全て見せてくれたと思います。
これは高く評価できます。

まとめると、こんなふうです。

■予選・箕面自由 2分35秒(ノーカット。ただしスタジオの顔のドアップあり)
■予選・目白研心 2分23秒(ノーカット。ただしスタジオの顔のドアップあり)
■決勝・箕面自由 2分40秒(ノーカット。ただしスタジオの顔のドアップあり)
■決勝・目白研心 1分43秒(演技の一部のみ。スタジオの顔のドアップあり)

それでは、2年半前の他局の「笑ってコラえて」の場合はどうだったか、
見てみましょう。

■準決勝・箕面自由 1分23秒(演技の一部のみ。スタジオの顔は無し)
■準決勝・梅花高校 1分02秒(演技の一部のみ。スタジオの顔は無し)
■決勝・梅花高校  2分26秒(ノーカット。スタジオの顔は無し)
■決勝・箕面自由  2分28秒(ノーカット。スタジオの顔は無し)

いかがでしょうか。

今、「笑ってコラえて」を見直してみましたが、引き込まれる映像です。
引き込まれすぎて、ストップウオッチを止めるのを何度も忘れたほどです。

それはともかく、スタジオの顔を割り込ませることで、
こんなにも残念な映像になってしまうのだと痛感しました。

今度、もし、どこかの放送局でチアリーディングの放送があるなら、

「2分30秒の演技は、生徒たちが心をこめてつくりあげたひとつの
作品です。できることなら、分断せず、そのまま放送して下さい」

と、チームからTV局に言ってもらえるといいのかもしれません。
いや、ぜひ、そう依頼して欲しいです!

コーチの様子などは、あの会場で一体化した演技の一部と理解できますので、
全然邪魔ではなく、むしろBS1には無い良さなのですが、
スタジオの風景はやはりチアという作品を壊してしまいますよね。。。

ひとつの作品を分断するって、イメージ的に言うと、こんな感じです。。。

$チアリーディング観戦のブログ

ぶつ切りにされては、名画も台無しです。

というわけで、大会演技の放送の仕方はいまひとつだったわけですが、
その一方で、大会の演技以外の部分は、臨場感あふれる
素晴らしいカメラワークで、「さすが!」と思いました。