$チアリーディング観戦のブログ

今年のチアリーディング・ジャパンカップ
へお出かけになった方は、会場入ってすぐ
のところで、この本を販売していたことに
気づかれたかと思います。

あわせて、
「プロが教えるチアダンス~初級編~」と
いうDVDも販売していました。

どちらも、日本チアリーディング協会から
承認を受けた「全日本チアダンス連盟」が
出しているものです。

今回のジャパンカップで、始まる前に、
チアダンスのお披露目がありましたが、
あれがこの団体の出し物だったものと思われます。

IFCの世界選手権が、2011年の11
月に香港で行われましたが、そこには、
チアダンスの部門がありました。

しかし、日本からの出演は無し。

おそらく、2013年以降は、日本からも
選手を派遣しようということで、このよう
な組織を作ったものと思われます。

そして、どうせ参加するなら、しっかりや
ろうということで、どこかの組織のチーム
をそのまま借用するのではなく、協会傘下
の連盟として0から作ろうということなの
ではないかと想像しています。

当日のダンスのほうは、いつも、あの青マ
ットの上では、低重心型の力強いダンスを
見せて頂いていましたので、突然違うもの
を拝見して戸惑ったというのが正直な感想でした。

楽しく拝見できましたが、「ふわふわっと
踊っていた」という感じで、自分の記憶の
中では美しい蜃気楼のような残像が残っています。

まだ立ち上がったばかりのようですので、
もし、チアリーディング競技と同じくらい
濃密な練習を重ねることができたとしたら
どういう方向に発展していくのか、それが楽しみです。

さて、教本「楽しく学べるチアダンスI」
のほうは、58ページで2400円。
2011年11月の発行です。

最初の2ページだけ、香港でのチアダンス
部門の各国チームのダンス中の写真が乗っ
ていて、これは綺麗です。

それ以外は、モノクロで、各動作の写真が
ずらっと並んでいるというのが中心的内容となっています。

まさに、教本ですね。

冒頭にチアダンス競技ルールが2ページに
わたって掲載されています。

競技時間が2分15秒~2分30秒とか、
用具としてポンポンのみが使えるなど、
チアリーディング競技と似ている部分も
ありますが、「ジャンプを除くいかなる
チアリーディング競技スキルも行ってはな
らない」とあって、スタンツやバスケット
トスなどをやってはならないことが規定されています。

罰則は、「演技エリア違反」で5点とか、
「時間違反」で10点とかはチア競技と同
じですが、面白いことに「入退場違反」と
いうものが規定されています。

演技前に入念に準備しすぎて60秒を超え
てしまうと、この違反をとられて、
5点減点になるようです。

審査の項目も書いてありますが、細目の中
で何箇所か、「独創性」という言葉が入っ
ているところに目をひかれました。

チア競技の採点で、「独創性」を明確に規
定してもらうとよいように、常々思ってい
ましたので、この点においては、チアダン
スの審査項目のほうが良いように思われました。

まえがきで、チアリーディング協会会長が
言葉をよせています。

チアダンスとチアリーディングは別物だと
いうことが強調されています。チアリーデ
ィングの指導者が不足している国や、東ヨ
ーロッパの国からの要望で、協会もチアダ
ンスを承認するに至ったとの解説がされていました。

DVDのほうは、教本以上に生真面目な作
りのもので、淡々と模範の演技が進行して
いくものです。45分で2000円です。

教本のほうは、「I」ですし、DVDのほ
うも、「初級編」ですので、これから、
「 II 」や「中級編」が出されていくものと思われます。

以上、想像で書いている部分もありますの
で、もし、勘違いがありましたら、教えて頂ければ幸いです。

なお、「全日本チアダンス連盟」のホーム
ページがあって、そこを見るといろいろ書いてあります。

講習会の他、あの日本文理大の練習を見学
する会なども催しているようですね。来年
3月には、代々木第二体育館で大会を行うようです。