超高難度高校2校の技の進歩は、今年は、
どうだったでしょう。1年前のブログで行
った技の比較(→ここです)に、
今年の演技構成を書き足してみました。

年々、難度アップが特に激しかったトスアップ。

さて、今年は!!?? と期待して解析をはじめました。

ところが、なんと! 

調べてみて驚いたのですが、トスアップに
限れば、ついに今年、進歩が止まっていたのです。

$チアリーディング観戦のブログ

ここ4年間のジャパンカップが対象です。
ミドルの上にトップをトスアップする技の
種類と回数を調べます。

図の見方を改めて説明します。

2.0はダブルひねり、1.5はフル&ハーフ、
1.0はフル、という意味です。

1.5のところに○がひとつあれば、フル&
ハーフが1基ということです。

◎は、トータッチやアラウンドザワールド。

●は、ダブルトータッチ。

1年前のブログでは、○を失敗したとき、
×と書いていましたが。今回は演技構成に
着目するために、乗っても乗らなくても○
と書くことにしました。

今年は、箕面自由がダブル(2.0)を1基増
やして3基そろえてきました。

しかし、進展したのはそこだけで、
昨年、両校あわせて9基もあった1.5は、
今年は、なんと1/3のたった3基にまで減ってしまいました。

特に、梅花高校は、2.0と1.5の数が、ともに半減しています。

昨年、箕面自由は、単純なトスアップは
ひとつも無いというギリギリの難度でした
が、今年は3つもあります。

以上のように、数字の上だけから見ると、
トスアップの難度は、今年ついに一服したと言えるのです。

ただし、難度の低下を感じた人が会場には
おそらく誰一人としていなかったように、
演技内容はアップしています。

たとえば、開始直後の箕面自由の2.0は、
かなり横方向で距離を飛ばしての2.0です。
トータッチでの距離飛ばしは、最近の強豪
チームでは流行ですが、2.0で飛ばすとは!

梅花のトータッチも、乗ったあと、
意表をついて水平360度回転!!

逆シャチから、レイダース得意のスケキヨ
ポーズ、そして、トップを3層目に乗せる
なんて技は、今回集計しているトスアップ
としてはカウントされません。

以上の例のように、一言では言えないよう
な高難度化がはかられていたわけで、それ
は、このブログの解析法ではとらえきれな
いところだといえるわけです。どうしたら
そのような高難度化を、定量的・客観的に
表現できるのか、考えてみたいと思っています。