27ページにチア用語の解説があります。

チアガール(CHEER GIRL)とチアボーイ
(CHEER BOY)が項目としてあげられた後、
「米国ではあまり使用されない」と解説
されています。付け加えて括弧書きで、
以下のような記述もあります。

「チアガールも、チアボーイも米国では
ワイセツ的な意味合いで使用されること
が多い」

チアガール、チアボーイという言葉が、
(チアリーダーを指す言葉としては)
ほぼ和製英語に近いものでであることは、
現在ではある程度知れ渡っていますが、
それでも、掲示板などでウッカリ
「チアガール」などと書いてしまう人が
いて、注意されているのをよく見かけます。

「チアガール」という言葉が、
あまり適切ではないということを、
日本で最初に本の中で解説したのが、
おそらく、1989に出版された
この本であろうと思われます。

とは言え、出版後、23年も経つのに、
チアガールという言葉は、
まだ使われ続けています。

チアガールという言葉が、どうして
こうも日本中に染み込んでしまったかを、
少し調べてみました。

ひとつの可能性としては、TV番組です。

1980年11月5日~1981年10月21日の
約1年。TBSをキー局として、
「GOGO!チアガール」
という番組がありました。
水曜日19:30~20:00という、
ゴールデン枠でした。

主演は、三原順子さん。
今は、三原じゅん子さんという名で
国会議員として活躍されています。

他の出演者は、
甲斐智恵美(甲斐智枝美)さん、
島田歌穂さん、
鶴見辰吾さん、
宮脇康之(ケンちゃん、宮脇健)さん
真屋順子さん、
穂積隆信さん。

今から見ても、なかなかに、
凄い出演者たち。。。。。。。。。

それはともかく、
32年前ではありますが、
TV番組のタイトルとして、堂々と
「チアガール」が使われていたのです。

これによって、浸透したのか、あるいは、
TV番組のタイトルとして自然に使われ
るほど、当時の日本でチアガールという
言葉が行き渡っていたか、どちらかだと
思います。

いずれにしても、
そういう事情があるので、
一度広まった言葉を抹消するのは、
そう簡単ではないようです。

自分も、チアリーディングに興味を持つ
ようになるまでは、「チアガール」と
「チアリーダー」の違いについて、
あまり意識したことはありませんでした。