ちょっと脱線してしまいましたが、3日前のブログの続きです。

番組のほうは、帝京の本番演技まで書きました。

いよいよ、文理大です。

ちなみに、本番演技部分の放送ですが、
昨年は男性アナウンサーひとりが喋るのみでしたが、
今回は、日本チアリーディング協会の指導員の方の解説が入って、
ぐっとわかりやすくなりました。

チアリーディングは、演技自体、見るだけでエキサイティング
なのですから、無理にまくしたてるアナウンスで盛り上げる必要もなく、
今回のようにクールに解説してもらったほうが、
逆に視聴者は盛り上がれるというものです。

いずれにしても、演技部分の放送は、
去年よりずっと良かったです。

(18) 文理大学の本番演技

演技直前。場所は、アリーナに出る直前の廊下のようなところ。
代々木第一体育館の場合、次チームは、ここで待つことになります。

監督は、いつものように冷静に、
「努力は、絶対に裏切らないから。。。。。
 ひとつひとつ、こなしていくように」

とおっしゃっていました。

それを聞く選手達も実にいい顔してます。
地上での膨大な訓練を終えて、いよいよ宇宙船に乗る
宇宙飛行士のごとく、とても晴れ晴れしい顔。

練習の成果に自信もあったのでしょう。

演技のほうは、のっけからXアウトダブルツイストを3基、
ダブルのトスアップも満載で、それはそれはすごい内容です。

ところで、自分が気になったのは、
センターの後方で実施されたバスケットトス1基です。

後転1回のXアウトのように見えるのですが、
開脚したまま後転するので、Xアウトから、そのまま逆Xアウトに
つながったようにも見え、しかも、とてもメリハリがあって、
気持ちのよいバスケットトスなのです。

後方だったし、実施直後にカメラが切り替わってしまったので、
どの選手が行った技なのかはっきりしなかったのですが、
とにかく好きになった技です。

さて、演技のほうですが、結局、文理大はノーミスで演技終了。
272.5点という高得点に、どよめく会場の音が収録されていました。

(19) 梅花女子大の本番演技

演技直線の場所は、同じく、アリーナ直前の廊下のようなところ。
梅花の場合、コーチも監督もいませんから、
選手だけでミィーティングです。

キャプテンが、コーチか監督のように、
選手たちに、演技前の最後のひとことをかけていました。

そのあと、キャプテンが、
今回番組でスポットを当てていた1年生選手の肩を、モミモミ。
チアで鍛えて、握力ありそうだから、かなり気持ち良さそうです。
隣の4年生選手も微笑んでいて、うまくチーム全体の緊張を
ときほぐしている感じが見て取れました。

演技のほうは、もうすでに何度も書きましたので繰り返しませんが、
高度な技を沢山入れて見ごたえがあったものの、2ミスでした。

それにしても、4名のトップが、上に上げられてから1回転半して
スケールで決める技、綺麗ですよね~。
トップの表情も良いし、何度見ても、うっとりです。

ただ、最後にスケールで決めるところ、JAPANカップのとき
のほうが、今回より長くポーズをとってくれたように思います。

ちなみに、5月のアジアカップのときは、スケールで決めたあと、
ベーズごと移動が入っていて、さらに良かったように思います。

今回は、うっとりしている途中で終わってしまったので、
思わず、「もうちょっと!」と、心の中で叫んでしまいました。

それから、解説の方もおっしゃっていましたが、今回のダンスは、
たしかに、いまひとつだったような気はしました。

5月のアジアカップのときや、2010年のJAPANカップのときは、
床に腰をおとしたり、全身を使ったダイナミックな形が楽しかったし、
今回より力強かったように思いました。

(20) 表彰式

文理大の選手と、梅花の選手の表情のコントラストが印象的でした。

梅花の選手達の中に、前回の番組で「怪我で演技に参加できない
キャプテン」としてとりあげられていた選手が映っていましたね。
優勝ではなかったけれど、最後の最後で、またAチームで演技できて、
よかったと思いました。

それにしても、今回の番組では、
この選手については、全く触れられていませんでしたね。
そのかわりに、わかる人にはわかる程度に画面に納めたのかも
しれませんね。

ところで、話は変わりますが、大会直後の自分のブログで、
「文理大の選手が、あれほど感激して涙されていたのはなぜか。
 テレビ東京の番組を見れば、その理由がわかるかもしれない」
と書いたことがあったかと思います。

今回、その番組を見ましたが、練習などの様子を見る限り、
特にこれというものはありませんでした。

ということは、つまり、今回1回ぶんの練習だけでなく、
2011年度の全ての演技の最後を終えての感激だったのでは
ないかと想像しています。

2010年度、文理大は、事務ミスに続き、インカレでも2ミスを出して、
全てのタイトルをあっというまに失いました。

しかし、2011年度は、
震災の影響で出られなかったアジアカップをのぞくと、JAPAN
カップとインカレで優勝し、ほとんど元の状態にもどしたわけです。

しかも!

JAPANカップ 準決勝 ----> ノーミス
JAPANカップ  決勝 ----> ノーミス
世界選手権 土曜    ----> ノーミス
世界選手権 日曜    ----> ノーミス
今回のインカレ      ----> ノーミス

世界選手権の男女混成チームも、ほとんど文理大みたいなものですので、
それを一緒にリストアップすると、なんとなんと、
今年度重要だった5つの演技全てノーミスだったわけです!

これをやりとげた達成感で感極まって、
12月11日の青マットの上で涙されていたのではないかと、
そんな気がします。

つまり、あの1演技だけでなく、
1年ぶんの感激だったのではないでしょうか。

(チアリーディング!2分30秒のストーリー・終わり)