チアリーディング・ジャパンカップで実施された技の解析です。

高校の部のバスケットトス(投げ上げられたトップが空中姿勢を作り、
そのまま降下してキャッチされる)について、見ていきます。

今回(2011年)を見る前に、昨年(2010年)のジャパンカップ
について調べた結果を以下に掲載します。
表の見方は、前日のブログを参照して下さいね。

2010 後転回数 1 0
ひねり回数 2.0 1.0 0.0 2.0 1.0 0.0
1 268.5 梅花高校   XLL YXX      
2 249.0 箕面自由   LLLL XXX    
3 224.0 目白研心   LLX XX    
4 216.5 千葉明徳   LLL XLS      
5 202.5 同志社国際    LLLFLX    
6 198.0 住吉高校     LFFF     TTPP
7 197.0 東京高校     FLLFFFF      
8 181.5 横浜女学院    FLX    

表を見て、まず気づくのは、1.0のひねりを入れてきた
梅花、箕面、目白研心、千葉明徳の4チームが、
そのまま、1~4位を占めているということです。

今まで、いろいろ調べてきて、
梅花と箕面の2校が抜けていることが多かったのですが、
バスケットトスに関しては、目白研心と千葉明徳も、
ほほ対等に頑張っていることがわかります。

また、調べてみるまで、なんとなく、昨年も、2.0があったよう
な気がしていましたが、実は1回も実施されていませんでした。

例えば、箕面自由学園の場合、
わらってコラえてというTV番組の中で、
レイアウトダブルツイストを苦労して練習するシーンが
流れていましたので、なんとなくダブルがあったような
気になっていましたが、今見直してみると、本番では、
大事をとって、レイアウトツイストになっていたようです。

梅花高校も、関西大会(予選)では、キックダブルを
実施したのですが、ジャパンカップでは、その部分が
Xアウト・ツイストに変わっていました。

というわけで、結局のところ、2.0のひねりは無しとなり、
全チーム、ひねりは1.0回か0.0回ということになったわけです。

印象に残ったのは、梅花高校の逆Xアウト(記号Y)です。

Xアウトも、とても、カッコ良い技なのですけど、
キメのポーズが上下逆さまで、しかも顔が反対側を
向いていることが多いのが少し残念だと思っています。

それに対して、逆Xアウトは、すこし遅らせて開脚するぶん、
トップは正立しているし、顔が正面を向いた状態で、
キメのポーズをとってくれるので、とても可愛らしく見えます。

トップの方が、あたかも、「あ!」って叫んでいるような感じで、
可愛いポーズが一瞬だけ出るところが好きです。

あのトップの方のキャラクターにも、よく合っていた
というのも魅力的に感じた一因だったかもしれません。

ちなみに、このあと、他の部門の集計も出していきますが、
実は、逆Xアウトは実施数自体が、極少でした。

もしかすると、Xアウトに比べて、
かなり難易度が高いのかもしれませんね。

確かに、相当に高く投げ上げられないと、後転1回転のあと、
開脚して、そしてさらにキャッチされる姿勢に戻すことは
できないのかもしれません。

いづれにしても、この逆Xアウトという素敵な技、
今後、もっと増えてくれたら嬉しいですね。