チアリーディング・ジャパンカップを題材に、
スイッチとトスアップの2つについて、
表を使って、いろいろまとめてきました。

これから、数回にわたって、
バスケット・トスについて、調べてみようと思います。

調べるのは、ベースとスポッターがトップと投げ上げ、
トップが空中で姿勢を作って演技した後、キャッチされる
という技です。

どのような技が多く実施されているのか、そして、去年に比べて、
今年は、どのような傾向にあるのかなどを調べます。

ここで、

  レイアウト2基 → バックフリップ3基 → Xアウト

などの記述では、ぱっと見てわかりにくいので、
やはり、整理して表にしようと思います。

どう整理するのがよいのか、いろいろ考えましたが、
今回解析する演技で実施された全てのバスケットトスが、
後方回転が0~1回、ひねりが0~2回であることが
わかりましたので、後方回転数とひねり数の組み合わせで
まず区分に分類することにしました。

各区分内での表記ですが、バスケットトスの場合、成功・失敗
については、スイッチやトスアップほどには顕著ではないので、
それを○と×で表示することは止めて、空中姿勢を
アルファベットの記号で以下のように表現することにしました。

記号 技の名前
Lレイアウト(パイクオープンなどを含む)
XXアウト
Y逆Xアウト
Fバックフリップ
Sスプリット
Wダブルキック
Kキック
Pパイク
Tトウタッチ
Uユニバーサル
Aアラウンド・ザ・ワールド
Bバンビ

パイクオープンとか、オープンといっている技も、
レイアウト(伸身)に含めて、記号「L」で表しています。
これは、自分の知識と眼力では、
これら3つの違いを自信をもって判別できなかったためです。

また、逆Xアウトは、適当なアルファベットが見つからなかったので、
開脚する瞬間がXアウトより1つ遅れるという意味で、
Xの次のアルファベットであるYをあてました。

たとえば、以下の表
 
2011 後転回数 1 0
ひねり回数 2.0 1.0 0.0 2.0 1.0 0.0
○○高校LX LX LXYFS SWKPTUAB

のようにまとめられた演技があった場合、
記号 LXLXLXYFSKSWKPTUAB の意味は、左から順に、

 L: レイアウトダブルツイスト
 X: Xアウト・ダブルツイスト
 L: レイアウトツイスト
 X: Xアウト・ツイスト
 L: レイアウト
 X: Xアウト
 Y: 逆Xアウト
 F: バックフリップ
 S: レイアウト・スプリット
 K: キックダブル
 S: スプリット
 W: ダブルキック
 K: フロントキック
 P: パイク
 T: トウタッチ
 U: ユニバーサル
 A: アラウンド・ザ・ワールド
 B: バンビ

ということになります。

バスケットトスは、そのスピーディーさゆえ、
まばたきしている間に終わってしまっている
ことも多く、選手の方々の多大なる努力の割には
記憶に残りにくい面もあるので、このようにまとめて
おくことも意味があるのではないかと考えています。

たとえば、今回のジャパンカップの高校生部門決勝の
バスケットトスで、

Q1.レイアウトダブルツイストは全部でいくつあった?
Q2.1回以上のひねりを入れてきたチーム数は?
Q3.キックダブルを実施した唯一のチームはどこ?

という質問に対して、答えられる人は、なかなか
いないのではないでしょうか?
このような質問にすぐに答えられるような表を
作ってみようというのが、今回の趣旨です。

なお、にわか勉強での記述になりますので、
間違いや不適切な表現などあるかもしれません。
お気づきの点がありましたら、メッセージで
教えて頂ければ、大変有り難く存じます。