チアリーディング・ジャパンカップ。高校の部。
優勝は、箕面自由学園高校でした。

今回、優勝したことで、年間の4つのタイトルを
全部とった(グランドスラム?)ことになります。

最近の両チームの勝敗を、以前のブログのときより
さらに長い範囲にわたって調べてみました。
以下のようになります。

2006年8月 JAPANカップ 箕面自由学園高校
2007年2月 高校選手権 箕面自由学園高校
2007年3月 西日本大会 箕面自由学園高校
2007年6月 関西選手権 箕面自由学園高校
2007年8月 JAPANカップ 箕面自由学園高校
2008年2月 高校選手権 梅花高校
2008年3月 西日本大会 箕面自由学園高校
2008年6月 関西選手権 箕面自由学園高校
2008年8月 JAPANカップ 箕面自由学園高校
2009年2月 高校選手権 梅花高校
2009年3月 西日本大会 梅花高校
2009年6月 関西選手権 箕面自由学園高校
2010年2月 高校選手権 梅花高校
2010年3月 西日本大会 梅花高校
2010年6月 関西選手権 箕面自由学園高校
2010年8月 JAPANカップ 梅花高校
2011年2月 高校選手権 箕面自由学園高校
2011年3月 西日本大会 箕面自由学園高校
2011年6月 関西選手権 箕面自由学園高校
2011年8月 JAPANカップ 箕面自由学園高校

関西大会、ジャパンカップ、高校選手権、西日本大会の順に、
箕面勝利を●で、梅花勝利を○で整理すると以下のようになります。

関 ジ 高 西
? ● ● ●  2006年度
● ● ○ ●  2007年度
● ● ○ ○  2008年度
● ● ○ ○  2009年度
● ○ ● ●  2010年度
● ● ? ?  2011年度

すなわち、2007年のジャパンカップ終了の時点で、箕面自由は、
グランドスラムを継続していたわけですが、2007年度の
高校選手権で、はじめて梅花が優勝。その後、梅花は、
高校選手権で3連勝、西日本で2連勝など、連勝記録も継続しつつ、
ついに、2010年度のジャパンカップをとったわけです。

ところが、ここから、箕面自由が巻き返しをして、
高校生大会、西日本大会での梅花の連勝をストップするとともに、
ふたたび、グランドスラム状態を築いてしまいました。

激動の1年でした。

さて、箕面自由学園の演技ですが、今大会も素晴らしかったです。

ヒールストレッチのスイッチが、優勝への条件に見えるって
いつも書いてますが、箕面自由学園とTWISTERSは、
すでに、その先に踏み込んでいるようです。

箕面自由学園は、昨年度の高校で、ヒールストレッチから、
スイッチして、さらに、瞬時に、またスイッチするという技を
やっていました。

今回の大会で、TWISTERSは、スイッチしたあと、
さらにひと呼吸おいて、また、スイッチしています。

どちらが難しいのかは、自分には全くわかりませんが、
どちらも、魅力的であることは確かです。

そして、今大会での箕面のスイッチは、そこに360度回転も
入るもののようで、2回見ただけでは、良く分かりませんでした。
良く分かりませんでしたが、見た感じ、とてもスピード感があって
見ていても楽しく、かつ、ふわふわして、素敵な技だと思いました。
BS放送の映像を何とか手に入れて、また見てみたいものです。

ちなみに、スイッチ以外にも、いくつか見どころがありましたが、
特に、最後に2-2-3を作るところで、両側から1回転でトップを
あげているところは、見ごたえがありました。

ナショナルチームメンバーの2人のトップが入っているので、
難易度の高い技も易々と決めている感じがして、
「頼もしい!」という感じで、楽しませてもらうことができました。

ただ、準決勝でも、決勝でも、ミスがちょっとあったのが、
まさに玉にキズって感じで残念でした。

このレベルの演技を、高校選手権のときのように、また、
ノーミスで演じてもらって、観客として、盛り上がりたいものです。

去年のジャパンカップのあとで、箕面自由のコーチが、
「来年以降連勝してV10を達成して、それで自分は引退する」って
冗談半分におっしゃっていましたが、
そのうちV1は達成したことになります。

梅花の勢いがすごかったし、現に、梅花の演技は、自分を完全に魅了して、
感動させてくれた選手達を大学になってまで追っかけてるほどに心に染み
わたっているわけですが、そういう事実とは別に、梅花が勝っているのは
まだわずか6回、という事実もあるわけです。

やはり、頂点の座にずっと居続けるというのは、難しいものなのですね。
特に、高校チアリーディングの場合は、主力を3年生にすれば、次の年は
未経験者が多くなってしまうし、かといって、極端に3年生を減らせば、
勝てない、という問題もあるだろうと想像できるわけです。

梅花の勢いが凄かったときも、決してペースを崩さず、V9時代に
行ってきたときと同じように思い切って1年生や2年生も投入する、
そうした姿勢が、今の箕面自由学園の連勝の要因のひとつのように
思っています。

梅花高校は、とにかく、「挑戦者」として、ジャパンで優勝することを
目標に、奇跡的な急成長で強くなってきました。そして、その目標を
達成したのです。この次、梅花が、「恒久的に強い」チームを目指して、
チーム作りをしてきたとき、本当の意味での長い長い戦いがはじまるの
かもしれません。