2010年の夏、ジャパンカップの決勝。
梅花のあの演技を見なかったら、きっとチア観戦にはまることも無かったでしょう。
だから、自分にとっては特別なチームです。

高度な演技構成で、ノーミス。
これが成し遂げられたとき、観客と選手の喜びが、いかに大きいか。
その場にいられたことを、いかに幸せに感じられるか。
あのときの演技があったからこそ、わかったことです。

ジャパンカップのときの演技終了から点数が出るまでの会場の異様な雰囲気、
あの歓声、決して忘れることはないと思います。

梅花高校の好きなところは、可憐な雰囲気。
もちろん、高校ナンバー1を争うチームですから。超高度な技を繰り出すわけだけど、
そんな中に、華やかさと、しなやかさがあると感じます。

ジャパンカップのときの、キックスケールのところは、本当に綺麗でした。

今回の高校選手権でも、同じ技をやってくれるかと楽しみに
していたのですが、今回は無かったので残念でした。

ちなみに、日本テレビの「笑ってこらえて」では、「キックスケール」と言っていたけど、
googloで検索しても20件しか出てこず、しかも、この番組での発言の紹介ばかり。
むしろ、この番組で初めて使われた用語なのかもしれませんね。

それに、自分が美しいと思っているのは、キックしたあとでの姿なので、
厳密には、キックスケールではないのかもしれません。
じゃあ、あれは一体何とよべばよいのかしら。移動しながらのY字バランス?

「笑ってこらえて」で紹介されたので、何人か、顔と名前が一致している選手がいます。

トップのHさんは、ポーズが綺麗。ヒールストレッチのスイッチも、日本じゅうで
この人のが一番好きです。今回はDIV2チームの優勝に貢献しました。
(2011.5.7 Tさんと間違って書いていたのをHさんに修正しました)

2回ひねって乗ることができるNさんは、キレが良くて爽快。
ヒールストレッチのスイッチもいつも成功させていたので
相当に能力のある人なんでしょう。
でも表情はいつも素直で純粋で可愛らしい。

Yさんは、トップとミドル、両方こなす頑張り屋さん。この人を見ていると元気が出ます。
ジャパンカップ決勝で、最後に乗る前に自分をトスしてくれる選手の
背中をトンとついて、「おう、頼むぜ!」みたいにしてたのが、印象的でした。

同じくトップのMさんは、過去の写真とか見ると、1年生のときからAチームで
活躍していたエリート選手なんですね。ベアーズにあと一歩及ばなかったことを
青マットの上で何度も経験しているはずで、ジャパンでの優勝は格別だったでしょう。
そのジャパンカップ決勝では、離れたとこからトウタッチで飛び乗ったのが、
凄かったです。運動能力抜群の方なんでしょう。この人もYさんと同じく、
ミドルもやるみたいです。
この人が入ると、力強さが際立ちますね。

そんな感じで、ずいぶん期待して高校選手権を迎えましたので、
今回の結果は、ほんとうに残念でした。

表彰式のあと、一列に並んだ選手たちは、「ありがとうございました」と言ったあと、
多くの人が、わっと一斉に泣き崩れていました。

何か、大声で声をかけてあげたかったけど、言葉が見つからなかったです。

「また、代々木に見に行くからね~!」

とでも言えばよかったかなあ。
いや、やはり、良い言葉は見つからないですね。