あまり馴染みのない人も多いと思いますが、日本でも戦後の食糧難の時期には食べられていたのです
このキャッサバという芋の根茎から採れるデンプンから出来たのがタピオカです
ただしキャッサバには毒があるので注意が必要

キャッサバに含まれるリナマリンという成分はが、青酸配糖体を生成して毒性を増やします
中毒症状の軽い人で嘔吐、頭痛、めまいといった症状が、重度になると四肢の痙攣、意識混濁、呼吸低下が起こり、生命が危険にさらされることもあるのです

中毒症状の軽い人で嘔吐、頭痛、めまいといった症状が、重度になると四肢の痙攣、意識混濁、呼吸低下が起こり、生命が危険にさらされることもあるのです
キャッサバの毒はその90%が皮にあるので、きちんと剥いて、生のまま毎日水を変えながら4〜6日つけて煮込めば大丈夫です

これを茹でればいつも見るつるんつるんのブラックタピオカになるのです

お店で売られているタピオカや市販のタピオカの元はきちんとこの工程を経て市場に出ているので(でないと加工できないので)安心ですね

正直自分で一からキャッサバをタピオカにするなんて労力がかかり過ぎてなかなか出来ません
巷で売っているタピオカは少し高価な気もしますが、工程を考えれば納得しちゃいます
以上、タピオカの正体についてでした
書いてる間にもタピオカドリンクが飲みたくて仕方がなくなってきました

笑
see you next time...


