“相続の匠”巣鴨の司法書士田村治樹のブログ -974ページ目

幕末生まれでごわす

こんにちは。


昨日の予告通り、午前中は川口に行ってきました。


川口といっても、最寄駅は東京都で、そこから20分ほど歩いたところです。


久しぶりに行きましたが、自然と体が道を覚えているもので


迷うことなくたどり着けました。




さて、今日のニュースで「幕末生まれ149歳」という見出しに、思わず


釘付けになりました。


最近、年金等の不正受給に絡んで、実在しない高齢者の話題がありました。



その一方で、年金等については、原則住民票の情報をもとにしています。


住民登録が抹消されていれば、不正受給の問題はありません。



ところが、不正受給とは別の問題もあったようなのです。


それは、実在しない方が、戸籍上抹消されずに残ってしまっているという問題です。



相続登記のことを考えると、これは非常に困ります。


なにせ、相続人の判断は戸籍上の記録をもとに判断されるからです。



行政措置として、100歳以上の高齢者の方で、所在不明な方については


戸籍を削除できるという取り決めもあるようですが、各自治体の調査にまかせられて


いる側面もあり、自治体によっては幕末生まれの方の記録が残っているという


事態になっているようです。




そうしたケースには遭遇したことはありませんが、行方不明者とみなして


家庭裁判所で財産管理人を選任するというのもおかしな話です。



不正受給は問題にならないのですから、しっかり実態に沿った記録に


していただきたいものですね。