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昨年までの丘陵公園から、エコスタジアムに会場が変わった今年。
天気予報は雨マークだったが、それが嘘のように当日は晴天が広がる。
それは"音楽と髭達"の成功を天が願うかのようだった。

◎四星球
音楽と髭達2014いよいよ開幕!
SEに乗ってメンバーが現れる。
「俺たちが人気ないのはわかっています!でも盛り上がってくれー!」
皆を巻き込んで列になって会場を練り歩いたり、新潟といえば米!とご飯を食べ始めたりと自由奔放。
アウェイの中でも四星球らしさを貫くその姿勢に勝手に励まされた(笑)


◎T.M Revolution
楽器隊が先に登場し、西川さんが後から登場すると、いきなり
"HIGH PRESSURE"で熱狂的なステージを繰り広げる。
ステージを縦横無尽に駆け回り、観客のボルテージを上げていく。
その後も"HOT LIMIT"で皆で振付を行い、最後の夏に最高の夏に演出する。
観客とのやり取りを挟み、無理やり「消臭力~♪」の流れに。笑
あのCM3年やってるらしいです笑
そして「はじめましての人も僕のこと知らない人も嫌いって人もいると思うけど、
みんなに楽しんでほしいから、みんながわかる曲を集めてきました」と
"WHITE BREATH"を皆に歌わせる。
その後も新曲や水樹奈々とのコラボ曲など様々なバリエーションの曲を演奏し、観客を熱狂の渦へと巻き込んだ。

set list
1.HIGH PRESSURE
2.HOT LIMIT
3.WHITE BREATH
4.突キ破レル-Time to SMASH!-
5.Thread of fate
6.Phantom pain
7.Preserved Roses
8.革命デュアリズム


ナオト・インティライミ
13時になり、より一層暑さが増すと、
真夏のお祭り男、ナオト・インティライミがやってきた。
得意のMCと明るく夏らしい曲で皆を巻き込んでいく。
「新潟にはすごく思い入れがある」と新潟の想い出を語り、県民に対するサービスも忘れない。彼の人となりが存分に発揮されたライブだった。
最後は皆で恒例のタオル回し。
「ありがとうございましたー!」最高の笑顔でステージを去った後には、充実感が満ち足りていた。

set list
1.Yeah!
2.HOT! HOT!
3.LIFE
4.タカラモノ~この声がなくなるまで
5.The World is ours!
6.おまかせピーターパン
7.カーニバる?


◎ゴールデンボンバー
まだまだ気温は下がらない、灼熱地獄の午後14時。
遂に彼らが2年ぶりに音髭に帰ってきた。

初っ端から"酔わせてモヒート""Dance My Generation"と一瞬でダンスとクラップの嵐へ。
MCでは、鬼龍院 翔→喜矢武 豊→歌広場 淳→樽美酒 研二の順で自己紹介を行っていく。
鬼龍院 翔は、声援が少なく「人気ないな...」と肩を落とし、
喜矢武 豊は、「早食いが得意なんです、早食いが!」と何かを予告するかのように必死に訴える。
歌広場 淳は、当日が誕生日だったらしく「29歳、最高のライブができるなら死んでもいいです!」とヘドバンに対する意気込みを、
樽美酒 研二は、「個人的な話ですが、今日お父さんが来ています!お父さんのために特別席を用意させてもらいました!」
自己紹介が終わると、"抱きしめてシュヴァルツ"へ。
すると、喜矢武のギターソロ...!
の代わりにスイカがやってくる。早い!高速でスイカを食べまくる!
そして樽美酒もドラムを一生懸命叩いています。
カメラが後ろへ回り込む。懸命に...
あれ?ドラムの中にお、お父さん??
お父さん(エキストラ)がドラムの中から声援を送ってました。
その後も、B'zを敬愛する喜矢武がギターになったり、タレカツを愛しすぎて、
タレカツになったりと、ルール無用の世界へ!
ラストは皆で女々しくてを踊り、一面を巻き込み、大団円!
「最後まで今日は楽しんでいってください!」そんなMCが、まだまだ夏を終わらせない。
音髭に向けての声援のように聞こえた。

set list
1.酔わせてモヒート
2.Dance My Generation
3.抱きしめてシュヴァルツ
4.ultra PHANTOM
5.毒グモ女(萌え燃え編)
6.ローラの傷だらけ
7.女々しくて


Acid Black Cherry
本当にすみません。
ごはんに行ってしまいました。

1.Black Cherry
2.楽園
3.イエス
4.チェリーチェリー
5.ピストル
6.少女の祈りⅢ
7.SPELL MAGIC

◎マキシマム ザ ホルモン
腹ペコ達が今か今かと待ちわびるそのステージにホルモンがやってきた。

メンバーがステージに登場すると、
割れんばかりの野太い声が響き渡る。
ダイスケはんが絶叫のような声で観客を煽った後、なんと"恋のメガラバ"からスタート。観客のボルテージも最高潮。
早くもMCを挟む。
「おーい、そこ!今、(会場から)出ようとすんなー!」とナヲが突っ込むと、すかさず、ダイスケはんが「どうぞ、どうぞ。コブクロさんの前に腹ごしらえは必要ですからね。って、お前らのご飯全部食品サンプルしか出ないようにしてやる!」と
お得意の皮肉交じりのMCが始まる。
一通り終わるとそのまま「F」へと流れ込み、ヘドバンとモッシュの嵐へ。
その後も、重々しい重低音から始まる"シミ"、ヘドバン定番曲"ぶっ生き返す"など有名曲をぶっこむ彼ら。
そして最後はスペルマで恋のおまじない。観客に充実感と筋肉痛を残して颯爽と彼らはステージを後にした。

1.恋のメガラバ
2.「F」
3.便所サンダルダンス
4.シミ
5.ぶっ生き返す
6.恋のスペルマ


◎エレファントカシマシ
涼しい風がホルモン後の熱い空間を冷ました頃、遂に音髭にエレカシがやってきた。
宮本がステージに現れると、温かい期待に満ちた拍手が広がる。
「イェーイ!エブリバディ!」との掛け声の後に聴こえてきたのは、"ズレてる方がいい"  エレカシらしい力強い歌と演奏が会場全体に広がる。
そしてロックバンドの全てが凝縮されたかのような"悲しみの果て"で、観客を歓喜の渦に巻き込んだ後は新しい曲と代表曲を織り交ぜながら進めていく。
"俺たちの明日"では数多の手が天に伸びる。皆、自分の生活に当てはめ、明日への活力を蓄えていた。
泥臭いロックの本質を観たかのようなステージは"ガストロンジャー"で終わりを迎えた。「これが最後」と観客は、エレカシの演奏から何かを得るように一心に手を挙げる。全曲通してロックの存在価値を示すような熱いステージだった。

1.ズレてる方がいい
2.悲しみの果て
3.デーデ
4.今宵の月のように
5.Destiny
6.桜の花、舞い上がる道を
7.俺たちの明日
8.so many people
9.ガストロンジャー


◎コブクロ
コブクロの2人がステージへゆっくり現れる。
そしてピアノの爽やかな前奏が始まり、小渕さんの歌に引き継がれる。
最初の一音で空気が変わる。
"君という名の翼"
涼しい風が吹く夕方、2人のハーモニーが重なり合って空に解き放たれる。
そして、アップテンポなギターが始まる。
"轍-わだち-"
力強い黒田さんの声と優しい小渕さんの声が混ざり合う。前に進む。そんなメッセージがすんなりと胸に落ちる。最後は皆に歌わせる。
「ありがとうございました!コブクロでしたー!」「いやいや、まだ2曲しかやってないから!」「や、だってなんか皆で歌ったし、終わりみたいな雰囲気だったから!」とのやり取りからも2人の仲の良さが垣間見える。
「どーもー!こんな面子の中で清涼飲料水みたいな役割ができればと思います」と小渕さん。笑
その後、演奏した"今、咲き誇る花たちよ"では、空も暗くなり、観客たちによって携帯電話のライトを用いた演出が行われた。一面にライトが広がり、さながら花畑のようであった。
最後のエールでは力強い黒田さんの歌声が会場全体に響き渡る。
「自分もがんばろう」そんな素直な気持ちになれるライブだった。

1.君という名の翼
2.轍-わだち-
3.Million Films
4.今、咲き誇る花たちよ
5.蕾(つぼみ)
6.YELL~エール~


◎SEKAI NO OWARI
初めてのエコスタジアムでの「音楽と髭達」も遂に晴天のままフィナーレを迎えようとしている。そんな中、アンカーを務めるのは、SEKAI NO OWARI。
定刻を少し過ぎた頃、去年のリベンジと意気込むメンバーが登場した。
"炎と森のカーニバル"で壮大なオーケストラの音色が響き渡ると、さあ、SEKAI NO OWARIが創り出すファンタジーの世界の始まりだ。
「こんばんは!SEKAI NO OWARIですー!"虹色の戦争"!!」とのMCと同時にLOVEのDJトラックから初期の定番曲が流れる。Fukaseが「歌える?」と誘うと、会場全体から歌声が響き渡る。そして曲が終わると一転。"Love the warz"で現代に生きる理想と現実の矛盾を歌い上げる。
そしてLOVEの手拍子から、SEKAI NO OWARIが創り出す"ファンタジー"が始まる。途中、観客にも歌わせながら会場全体の一体感を創り出していく。
「去年も出演させてもらったんだけど、雷雨がすごくてさ、写真ある?」PAブースのテントに雨が溜まり、大変な様子が写真から窺える。途中で止まった去年のリベンジをすべく、"世界平和"へ。しかし、曲が流れない。Nakajiinは笑いながら「新潟で世界平和をやると何かしら起きるね~」しばらくするとDJの調子が戻り、SEKAI NO OWARIのリベンジが始まる。
その後も新旧織り交ぜたセットリストで観客をファンタジーの世界へ引き込んでいく。
"スターライトパレード"では、観客達が自らの携帯電話のライトを掲げ、より一層幻想的な世界を創り出していた。

アンコールに応えて再びステージに現れると、「アンコールありがとうございます!まだまだ行けますかー?」と初期からの名曲"インスタントラジオ"が始まる。
"POPで楽しいセカオワメロディー"で会場を笑顔で埋め尽くした。
ステージ中央に並ぶと「ありがとうございましたー!」と4人で声を揃えて叫ぶのだった。

1.炎と森のカーニバル
2.虹色の戦争
3.Love the warz
4.ファンタジー
5.世界平和
6.銀河街の悪夢
7.幻の命
8.Death Disco
9.スターライトパレード
10.RPG
en
11.インスタントラジオ


ステージが終わるとスクリーンからフジファブリックの"若者のすべて"が流れ始める。夏の終わりを感じると共に、来年またどんな仕掛けをしてくるか楽しみになる、そんなイベントだった。