雨が降って
気温がぐっと 下がりましたね
東京は 此処何日か お天気も不安定で
裸で居ると 寒くなって
風邪をひくといけないからと
貴方が寝間着を 着せてくれました
今日は何だか
この人に ずっとくっついて 居たかった
離してほしく 無かった
昨夜
「花屋さん」と お話をしました
彼女は実は 普段は電話すら持たない人で(これは知らなかった…)
「必要が有るときだけ」誰かに電話を 頼むのだと
此処何日かはJさんが 取次役を引き受けてくれていました
初めJさんの声を聞いた時
あれ 何だか雰囲気が違う
そう 思いました
この事を 後で貴方に話したら
この人はくすくす笑って
最近ね この二人は仲がいいんです と
そう 言っていました
何から話そうかと 思っていたけれど
お名前を 実は聞いてしまいました
ご免なさい と
先ずは言ってみました
でもわたしはあなたのこと 「花屋さん」でいいです と
此れには一緒に居た貴方が きょとんとしたので
ちょっと席を 外してもらって
あの 実はわたし
貴女にずっと 妬いていたのだと思います と
いろいろして頂いてるのに 本当にご免なさいと
一生懸命 言ってみたら
電話の向こうで くすくす笑う声が聞こえて
お久しぶり と
ぽつっと そのひとは言って
「 」さん 彼と喧嘩でもしたの と
ずうっと 笑って居て
え どうして解るんですか と聞いたら
出来れば名前の事は 内緒にしてくれる? と
私 自分の名前を他人に呼ばれるのが余り好きではないの
彼 よっぽどの事がないと 私の名前は教えないわ と
笑って
わあああああご免なさい 絶対言いません と
思わず慌てて言ったら
謂いのよ と
先ず私の方から言わないと と
「 」さん
ご結婚 おめでとう と
彼と一緒に居るのは あなたにも勇気が要ったと思うの
此れからも 大変かも識れないけれど
彼の事 よろしく頼むわね と
私も少し 楽になれるのかも識れないわ と
彼の奥様には
私に出来る事なら 何でもさせて頂く積もりよ
あなたが それを怖がらないと言ってくれるのなら
私は 嬉しいんだけど と
何時もより 声のトーンが低い気がして
何時もより ぽつりぽつりと 話す印象が有って
こっちの方が 素に近いのかな
やっぱり「貴方」に似ているな
そんな事を 思い乍ら
暫く 今回の渡航で 彼女が「用意」してくれた事を 幾つか聞いて
(随分前から動いてくださっていた事に 少し驚きました)
でも 話したい事は やっぱり上手く話せなくて
だけど話の最後に
わたし
花屋さんの事
怖いと思った事は無いです
多分
憧れていたんだと そう思います と
そう 言ってみた
すると
電話の向こうで 少し沈黙が有って
有り難う と
お礼を言われて その後
私は
あなたの事が 羨ましかったんだと思うの と
ぽつりと そう 言われました
花屋さん
貴女は如何して
そんな風に 言ったのだろう
電話を切って 暫くぼうっとした後
部屋に入って来た貴方の顔を見たら
貴方は 静かな目をしていて
何だかこの人が
物凄く 愛おしく思えて
思わずしがみついて
ご免なさい と
有り難う と
愛してる と
何度も 何度も 言った
何度も 何度も
そう 言って貰った
何故か いっぱい涙が出て
昨夜は いっぱい撫でて貰って
今日は
ずうっと ベッドの中で
こんなにも 小さい部屋の中だけど
一緒に 居たかった
噫 何だか纏まらないや
でも
如何して 今迄気付かなかったんだろう
こんなにも
触れる指に
視線に
唇に
声に
こんなにも
この人の いろんなものが
沁み入るように
積もるように
いっぱい
いっぱい
こんなにも 入っていたという事に
気温がぐっと 下がりましたね
東京は 此処何日か お天気も不安定で
裸で居ると 寒くなって
風邪をひくといけないからと
貴方が寝間着を 着せてくれました
今日は何だか
この人に ずっとくっついて 居たかった
離してほしく 無かった
昨夜
「花屋さん」と お話をしました
彼女は実は 普段は電話すら持たない人で(これは知らなかった…)
「必要が有るときだけ」誰かに電話を 頼むのだと
此処何日かはJさんが 取次役を引き受けてくれていました
初めJさんの声を聞いた時
あれ 何だか雰囲気が違う
そう 思いました
この事を 後で貴方に話したら
この人はくすくす笑って
最近ね この二人は仲がいいんです と
そう 言っていました
何から話そうかと 思っていたけれど
お名前を 実は聞いてしまいました
ご免なさい と
先ずは言ってみました
でもわたしはあなたのこと 「花屋さん」でいいです と
此れには一緒に居た貴方が きょとんとしたので
ちょっと席を 外してもらって
あの 実はわたし
貴女にずっと 妬いていたのだと思います と
いろいろして頂いてるのに 本当にご免なさいと
一生懸命 言ってみたら
電話の向こうで くすくす笑う声が聞こえて
お久しぶり と
ぽつっと そのひとは言って
「 」さん 彼と喧嘩でもしたの と
ずうっと 笑って居て
え どうして解るんですか と聞いたら
出来れば名前の事は 内緒にしてくれる? と
私 自分の名前を他人に呼ばれるのが余り好きではないの
彼 よっぽどの事がないと 私の名前は教えないわ と
笑って
わあああああご免なさい 絶対言いません と
思わず慌てて言ったら
謂いのよ と
先ず私の方から言わないと と
「 」さん
ご結婚 おめでとう と
彼と一緒に居るのは あなたにも勇気が要ったと思うの
此れからも 大変かも識れないけれど
彼の事 よろしく頼むわね と
私も少し 楽になれるのかも識れないわ と
彼の奥様には
私に出来る事なら 何でもさせて頂く積もりよ
あなたが それを怖がらないと言ってくれるのなら
私は 嬉しいんだけど と
何時もより 声のトーンが低い気がして
何時もより ぽつりぽつりと 話す印象が有って
こっちの方が 素に近いのかな
やっぱり「貴方」に似ているな
そんな事を 思い乍ら
暫く 今回の渡航で 彼女が「用意」してくれた事を 幾つか聞いて
(随分前から動いてくださっていた事に 少し驚きました)
でも 話したい事は やっぱり上手く話せなくて
だけど話の最後に
わたし
花屋さんの事
怖いと思った事は無いです
多分
憧れていたんだと そう思います と
そう 言ってみた
すると
電話の向こうで 少し沈黙が有って
有り難う と
お礼を言われて その後
私は
あなたの事が 羨ましかったんだと思うの と
ぽつりと そう 言われました
花屋さん
貴女は如何して
そんな風に 言ったのだろう
電話を切って 暫くぼうっとした後
部屋に入って来た貴方の顔を見たら
貴方は 静かな目をしていて
何だかこの人が
物凄く 愛おしく思えて
思わずしがみついて
ご免なさい と
有り難う と
愛してる と
何度も 何度も 言った
何度も 何度も
そう 言って貰った
何故か いっぱい涙が出て
昨夜は いっぱい撫でて貰って
今日は
ずうっと ベッドの中で
こんなにも 小さい部屋の中だけど
一緒に 居たかった
噫 何だか纏まらないや
でも
如何して 今迄気付かなかったんだろう
こんなにも
触れる指に
視線に
唇に
声に
こんなにも
この人の いろんなものが
沁み入るように
積もるように
いっぱい
いっぱい
こんなにも 入っていたという事に