一昨日の「事件」から2日

今日「貴方」は 少年の所に行ってからお仕事へ行くと
出掛けて行きました



一昨日の夜
何が有ったのかは割愛しますが(ごめんなさい…)
こんな事が有るのは 実は少年に会ってから
…もう何度目だろう…

警察や 外務省 領事館 大使館
貴方はみんな 自分の「連絡先」を「他人の番号」にしていて
少年の家やMちゃんの携帯 Yさんの家
あちこちから連絡が入って Mちゃんはてんてこ舞いで

携帯が鳴る度に どきっとして

目を閉じているのがやっとで 眠れなくて



貴方のプライベートの携帯番号からは わたしの所にだけ連絡が有った
本当に 直ぐ近くに居るのに

出て行けない もどかしさ



昨日は 起きる度に 何故か涙が出て来て
Mちゃんを 困らせて仕舞って
彼女もこんなに 

疲れて居るのに

でも

大丈夫ですから と
こんな時は あの人は必ず「私たちには」連絡をくれます  と

そう言ってくれて


夕方
貴方が帰って来た時
わたしは目はがっつり腫れていて

思わず Mちゃんが居るのに

この人に しがみついて
わんわん 泣いて仕舞って



ご免なさい
でも こんなの厭だよ  と
子供みたいに



泣いた



何だか唯の 分からず屋みたいだ
あんなに メールも電話も くれていたのに
怪我も無かったし 盗られた物も無く
…PCは壊れてしまったらしいけれど

ちゃんと此処に 貴方は居るのに



貴方は普通に 夕飯のお買い物をして居て
Mちゃんと一緒に 3人でお鍋を食べました
その時に少し「事件」の概要と 貴方の「推測」を 聞いて

そんなの逆恨みじゃないですか と Mちゃんは言った
でも貴方は 微笑って



いや 僕が急ぎすぎたのかも識れない  と



零れるように 言った



お風呂に入ったときも
わたしは 貴方の手を 離せなくて
心配かけたね と 貴方は笑って
少し寂しく成って来て仕舞った 髪を
洗って くれて 



わたしは
ずっとキスを
肌を

この人の 「暖かさ」を



強請って



ベッドの中で
貴方は

貴女の方が 正しかったのかも識れない と
Jにも言われた 「急がば回れ」だろうってね  と微笑って



でも この人の腕の中は

とても とても

唯 暖かくて



噫 わたし
なんて贅沢に成って仕舞ったんだろう
たった 3ヶ月足らずなのに

今迄はこんなの 無くて当たり前 だったのに




こんなに綺麗に 貴方に「駄目に」されて仕舞った




今朝の手紙には



貴女がよく眠っているので
今日は此の侭 彼の所から仕事に行きます
貴女は何も 心配しなくて謂い
出来る事は もうやっておきました

僕は貴女を見習って
少し「長い目で」やっていこうと思います
今の僕には
総てを「消せる」だけの 力は無い

貴女の言葉通りなのです
それを少し 実感した そんな所かな

甘えん坊さん
何時もそのくらいの方が
僕は 嬉しいですよ




…そっか…



土曜日に わたしが入院すると
また此の家は 貴方ひとりに成る

ひとりの時の貴方が どんな顔をして居るのかを
わたしは 知らない



でもどうか
貴方と云う人の



安寧を



祈らずには 居られないのでした