って云う
雨が有るのかは識らないけれど
有れば好い と思う
今日は酷い雨模様で
驚いた事に 少年(もうこう呼ぶのは失礼なのかもね)が
会社迄わざわざ迎えに来てくれました
貴方が置いていった車で来たから
わたし 心臓止まるかと思った
びっくりした
少し走らせたいからと
ほんの僅かなドライブ
知らない間に 運転上手くなったね
貴方が居た頃は 自分で運転なんて しなかったのにね
(因にわたしも車には乗りますが
会社は車通勤は基本禁止 且つ わたしは運転が乱暴…らしいです)
珍しい外食
そう云えば アナタとわたし 殆ど外食なんてしなかった
何か不思議
貴方とも 外で食事はした事は無かった
苦手なのかと思った時期が有って 誘おうとも思わなかったけれど
少し暗いお店で
食後のお茶を飲んで
アナタと 少し話をした
(外食だと 普段家の中で話すのと
同じ相手でも 違う話題になったりしませんか)
アナタとわたしなら
アナタとアナタの彼女
わたしと貴方
よりも「可能性」がまだ ある
なのに ひろのんさん(わたしの事)は
オレに恋とか しないもんね
…
そうだね と
普通に答えてしまった
勿論嫌いと云う事では無いのよ
男として違うとか そう云う事でも無いの
ちゃあんと 愛してるよ
だけど 「相手」には ならないんだよね
お互いに
そう
アナタも とても厄介な恋をしている
彼らを邪魔しているのは「家」
彼らもまた 乗り越えるには覚悟が必要なのだ
ただ
わたしは彼女の事もとても好きで
ふたりが友情から関係を育んできた過程もずっと見てきて
なんて 上手く行かない事なんて有るんだろう と思っていた
こんなにも心から
応援しているのに
だからこそわたし達は
お互いが「逃げ場」にならないよう
大人の距離を 保つ事にした
互いが互いを逃げ場にするのは 意図も容易いけれど
そうしてしまったら 総てが 余りにも
虚しくなるから
アイツに会いたいんでしょ
彼女に 会いたいんでしょ
そう 小突き合って
笑って
帰りに少し車を止めて
アナタがコーヒーを 買って来てくれて
雨音しかしない外光が映す車内で ふたりで飲んだ
貴方じゃなく 今隣に居るのはアナタ
不思議な 時間だった
そして
帰りの途中で アナタは言った
ひろのんさん
オレはそろそろ 踏み出したいんだけど
貴女はどうするの
前にも云ったけど
オレにしか出来ない事って 有るんじゃ ないの
そう
真直ぐな目に 射抜かれて
わたしは言葉に 詰まったのだ
アナタは何も それ以上は云わなかったけれど
覚悟
わたしにも 有るのだろうか
雨が薫る
夜
雨が有るのかは識らないけれど
有れば好い と思う
今日は酷い雨模様で
驚いた事に 少年(もうこう呼ぶのは失礼なのかもね)が
会社迄わざわざ迎えに来てくれました
貴方が置いていった車で来たから
わたし 心臓止まるかと思った
びっくりした
少し走らせたいからと
ほんの僅かなドライブ
知らない間に 運転上手くなったね
貴方が居た頃は 自分で運転なんて しなかったのにね
(因にわたしも車には乗りますが
会社は車通勤は基本禁止 且つ わたしは運転が乱暴…らしいです)
珍しい外食
そう云えば アナタとわたし 殆ど外食なんてしなかった
何か不思議
貴方とも 外で食事はした事は無かった
苦手なのかと思った時期が有って 誘おうとも思わなかったけれど
少し暗いお店で
食後のお茶を飲んで
アナタと 少し話をした
(外食だと 普段家の中で話すのと
同じ相手でも 違う話題になったりしませんか)
アナタとわたしなら
アナタとアナタの彼女
わたしと貴方
よりも「可能性」がまだ ある
なのに ひろのんさん(わたしの事)は
オレに恋とか しないもんね
…
そうだね と
普通に答えてしまった
勿論嫌いと云う事では無いのよ
男として違うとか そう云う事でも無いの
ちゃあんと 愛してるよ
だけど 「相手」には ならないんだよね
お互いに
そう
アナタも とても厄介な恋をしている
彼らを邪魔しているのは「家」
彼らもまた 乗り越えるには覚悟が必要なのだ
ただ
わたしは彼女の事もとても好きで
ふたりが友情から関係を育んできた過程もずっと見てきて
なんて 上手く行かない事なんて有るんだろう と思っていた
こんなにも心から
応援しているのに
だからこそわたし達は
お互いが「逃げ場」にならないよう
大人の距離を 保つ事にした
互いが互いを逃げ場にするのは 意図も容易いけれど
そうしてしまったら 総てが 余りにも
虚しくなるから
アイツに会いたいんでしょ
彼女に 会いたいんでしょ
そう 小突き合って
笑って
帰りに少し車を止めて
アナタがコーヒーを 買って来てくれて
雨音しかしない外光が映す車内で ふたりで飲んだ
貴方じゃなく 今隣に居るのはアナタ
不思議な 時間だった
そして
帰りの途中で アナタは言った
ひろのんさん
オレはそろそろ 踏み出したいんだけど
貴女はどうするの
前にも云ったけど
オレにしか出来ない事って 有るんじゃ ないの
そう
真直ぐな目に 射抜かれて
わたしは言葉に 詰まったのだ
アナタは何も それ以上は云わなかったけれど
覚悟
わたしにも 有るのだろうか
雨が薫る
夜