今日はバレンタインデー、親愛の気持ちを人に伝える日

だが、東京でポツンと独り、、、、、

 

ということで、妻みおがMarieBelleのチョコレートを持たしてくれた

 

ここ数年、MarieBelleだな

可愛い缶に入ったチョコレートボール、好物です

ニューヨークから京都経由で由布院に着いたものの、

東京で食されています。

京都って、観光都市でもあるが、

製造業(京セラやOMRON)も強いし、

京都商人もなかなかのもの

 

 

文化に飢えています、ということで上野の東京国立博物館

いま東博は2つの特別展を開催している

 

建立900年 特別展 中尊寺金色堂

平泉に行って観たことがあるので、もう一度、観てみたい、

との思いは強い。

国宝の仏像群もじっくりと観たいのであるが、

ミーハー的な興味では

金色堂を原寸大の8KCGで再現しているところ

メタバースの入口かもしれない

 

興味津々なのだが、4月中旬までの開催なので、後の楽しみに

 

今回観たのは

本阿弥光悦の大宇宙

 

長谷川等伯伊藤若冲も好きだが、

琳派も好き、ミーハーですねぇ、狩野派はあんまり、、、

 

琳派の展覧会といえば、京都国立博物館2015年に開催された

琳派誕生400年記念

琳派 京を彩る

に尽きる。10月10日から11月23日までの6週間、

連日満員で、入場するのに1時間はかかった。

6週間のうち、13日間だけが特別な展示。

風神雷神図屏風のそろい踏み!

展示方法も秀逸で、一つの正方形の部屋にまとめられており、

正面に俵屋宗達、右面に尾形光琳、左面に酒井抱一

極上の展示でありました

 

さて、本阿弥光悦は、俵屋宗達に近く、琳派のもう一人の祖、

ではないか、と思っている。

宗達の絵の上に、流麗な光悦の筆は極上

鷹峯光悦寺にも行ったことがあるし、結構好き!

 

美術展の展示方法は毎年、進化している。

今回は光悦の家系や人物像なども上手く紹介していたが、

もっとも驚いたのは、入った途端の1つ目の展示物が

国宝舟橋蒔絵硯箱

びっくりしました、いきなりなんだもん!!!

 

福岡県立美術館での高島野十郎特別展で、

入った途端に、野十郎の自画像がこちらを見ていた時にも

度肝を抜かれました、

がそのことを思い出した。

 

アートは人ぞれぞれの感じ方がある。

美術展から受ける感動も人それぞれ。

皆さん、存分に楽しんでください。

 

東博 24-02-14

夕暮れ時の東博本館

2時間近く、閉館までいました