最低気温+4.2℃(23:40)

最高気温 9.5℃(08:50)

日が代わってから、ほぼ8℃台で昼過ぎまで推移し、

午後に入って徐々に気温が下がり続けました。

 

10時半過ぎにNOTEちゃんで出立したのですが、

ずっと1mm以下のアメダス記録に残らない雨がしとしと降っていました。

が、峠を越え、旧庄内町に入ると、お日様が出ており、ビックリ。

湯布院の天気予報でも雨は予想されていなかったので、

旧庄内町は由布市の天気予報地点であり、

まあ正当な天気予報だったのだと推測します。

つまりは、山と盆地のため、天気は変わり易く、予想は難しい!!!

 

 

大分市戸次(へつぎ)にある帆足本家富春館

 

公式サイト

 

帆足(ほあし)本家は、いまは大分市になっているが、

1601年から臼杵藩の庄屋として務めていたそうだ。

酒造業を営み、豪農・豪商として文化活動も行った。

たとえば、田能村竹田のパトロンでもあった。

 

酒造りはいまから半世紀前に廃業したそうだ。

その後はしばらく、放置状態だったようだが、

大分市と帆足本家の努力もあり、再生されているとのこと。

 

 

ランチを富春館の桜花流水でいただく

帆足本家0 24-01-21

大正時代に建てられた洋館?で、主人の住居ではなかったようだd

 

外壁は石造りなので洋館風なのだが、靴の脱いで室内へ

帆足本家2 24-01-21

テーブルが4つ、フルでも12人で満席

心地よい設え(しつらえ)です

 

 

ごぼうづくしのお膳

帆足本家1 24-01-21

妻みお、ごぼうづくしはヤダ、アラカルトもあるんでしょ、と言っていた

が、予約時に、ごぼう御膳のみとのことで、観念!

 

気に入ったので、もう1枚

帆足本家3 24-01-21

絶品です。プロの料理人が素材を活かすとどうなるかを実感できます。

ごぼうの天ぷらは、2度茹でこぼすしたのちに揚げているので、

柔らかい上に、甘味が際立っています

 

料理の詳細はこちら

半分よりも下に、ごぼう料理の説明があります

 

 

お味噌汁も絶品、竹に入っている

帆足本家4 24-01-21

 

 

食事の後、富春館で3日間だけ公開されていた帆足本家の調度品や絵画を見学

帆足本家5 24-01-21

富春館の建物。本家主人の住居だったそうだ

 

富春館は頼山陽による命名

帆足本家6 24-01-21

頼山陽による額

 

 

この後、庭園を散策し、

大分市に寄贈され、保存されている酒蔵

妙正寺や町並みなどを楽しんだ

 

酒造りを止めてから半世紀

歴史的遺産を活かした活性化が進行している

 

ひとつの努力は、良いものを考案し、通信販売をしていること

通販サイトは

 

応援したくなる戸次、帆足本家富春館でした

 

 

帰り途上の今日の由布岳

今日の由布岳 24-01-21

雨乞牧場のアクセス道路から

山頂は見えず、手前の飯盛ヶ城にも雲がかかり始めている