最低気温は+4.2℃(23:40)
最高気温は 9.5℃(08:50)
日が代わってから、ほぼ8℃台で昼過ぎまで推移し、
午後に入って徐々に気温が下がり続けました。
10時半過ぎにNOTEちゃんで出立したのですが、
ずっと1mm以下のアメダス記録に残らない雨がしとしと降っていました。
が、峠を越え、旧庄内町に入ると、お日様が出ており、ビックリ。
湯布院の天気予報でも雨は予想されていなかったので、
旧庄内町は由布市の天気予報地点であり、
まあ正当な天気予報だったのだと推測します。
つまりは、山と盆地のため、天気は変わり易く、予想は難しい!!!
大分市戸次(へつぎ)にある帆足本家富春館へ
公式サイト
帆足(ほあし)本家は、いまは大分市になっているが、
1601年から臼杵藩の庄屋として務めていたそうだ。
酒造業を営み、豪農・豪商として文化活動も行った。
たとえば、田能村竹田のパトロンでもあった。
酒造りはいまから半世紀前に廃業したそうだ。
その後はしばらく、放置状態だったようだが、
大分市と帆足本家の努力もあり、再生されているとのこと。
ランチを富春館の桜花流水でいただく
大正時代に建てられた洋館?で、主人の住居ではなかったようだd
外壁は石造りなので洋館風なのだが、靴の脱いで室内へ
テーブルが4つ、フルでも12人で満席
心地よい設え(しつらえ)です
ごぼうづくしのお膳
妻みお、ごぼうづくしはヤダ、アラカルトもあるんでしょ、と言っていた
が、予約時に、ごぼう御膳のみとのことで、観念!
気に入ったので、もう1枚
絶品です。プロの料理人が素材を活かすとどうなるかを実感できます。
ごぼうの天ぷらは、2度茹でこぼすしたのちに揚げているので、
柔らかい上に、甘味が際立っています
料理の詳細はこちら
半分よりも下に、ごぼう料理の説明があります
お味噌汁も絶品、竹に入っている
食事の後、富春館で3日間だけ公開されていた帆足本家の調度品や絵画を見学
富春館の建物。本家主人の住居だったそうだ
富春館は頼山陽による命名
頼山陽による額
この後、庭園を散策し、
大分市に寄贈され、保存されている酒蔵
妙正寺や町並みなどを楽しんだ
酒造りを止めてから半世紀
歴史的遺産を活かした活性化が進行している
ひとつの努力は、良いものを考案し、通信販売をしていること
通販サイトは
応援したくなる戸次、帆足本家富春館でした
帰り途上の今日の由布岳
雨乞牧場のアクセス道路から
山頂は見えず、手前の飯盛ヶ城にも雲がかかり始めている