最低気温は-0.6℃、最高気温は10.7℃
東京なら典型的な寒い冬の一日
由布院の地元民に言われると、暖冬だ、を越えて、
今年はまだ冬が来ていない!
そうなんだ・・・
今日の由布岳
午後4時過ぎの湯の坪街道から
少し陽が長くなってきたので、こんな感じ
昼間の陽ざしが暖かいので、由布岳は白くありません
猪鍋をご馳走してくれたご近所さんが、
ご自宅の温泉に招待してくれた
個人のご自宅なので、画像はありません。
温泉の湧出量が別府について日本第2位の由布院
個人宅で温泉があるのもそれほど不思議ではない、
と簡単に思ってしまう
ところが話はそう簡単ではない。
玉の湯周辺では、少し掘ると温泉が噴き出たそうだ。
一方、井戸は、つまり真水を入手するのが難しい。
上水道が整備する前、玉の湯は水の確保に苦労したそうだ。
一方、私がいま住んでいる地区は、良い水が確保されている。
つまり、由布岳の伏流水がすぐ下を流れている。
したがって、水道水もかなり美味しい。
ということは、温泉を掘るには100m以上、ボーリングしなければならない。
温泉を突く、という言い方をするが、その費用は数百万円だそうだ。
こうして、5,6軒なり、10軒なりで共同で温泉を突くわけだ。
と言っても、1軒当たりかなりの費用になる。
別府から由布院を経由して熊本県阿蘇に至るやまなみハイウェイは
絶景のドライブコース。バイク乗りにも人気が高い。
やまなみハイウェイの一部を形成する大分県道216号線は、
別府と由布院を結んでいるが、
金鱗湖の北東方の山裾を通過している。
この山裾は、由布岳の牧野組合の共有地である。
やまなみハイウェイを整備した際、県道216号線の用地買収費が
牧野組合に支払われた。
これを原資として、いくつかの温泉が突かれたそうだ。
そして、今日、妻みおと私は温泉に浴かったのであった!