最低気温-0.6℃最高気温10.7℃

東京なら典型的な寒い冬の一日

 

由布院の地元民に言われると、暖冬だ、を越えて、

今年はまだ冬が来ていない!

そうなんだ・・・

 

 

今日の由布岳

今日の由布岳 24-01-11

午後4時過ぎの湯の坪街道から

 

少し陽が長くなってきたので、こんな感じ

昼間の陽ざしが暖かいので、由布岳は白くありません

 

 

猪鍋をご馳走してくれたご近所さんが、

ご自宅の温泉に招待してくれた

 

個人のご自宅なので、画像はありません。

 

温泉の湧出量が別府について日本第2位由布院

個人宅で温泉があるのもそれほど不思議ではない、

と簡単に思ってしまう

 

ところが話はそう簡単ではない。

玉の湯周辺では、少し掘ると温泉が噴き出たそうだ。

一方、井戸は、つまり真水を入手するのが難しい。

上水道が整備する前、玉の湯は水の確保に苦労したそうだ。

 

一方、私がいま住んでいる地区は、良い水が確保されている。

つまり、由布岳の伏流水がすぐ下を流れている。

したがって、水道水もかなり美味しい。

 

ということは、温泉を掘るには100m以上、ボーリングしなければならない。

温泉を突く、という言い方をするが、その費用は数百万円だそうだ。

 

こうして、5,6軒なり、10軒なりで共同で温泉を突くわけだ。

と言っても、1軒当たりかなりの費用になる。

 

別府から由布院を経由して熊本県阿蘇に至るやまなみハイウェイ

絶景のドライブコース。バイク乗りにも人気が高い。

 

やまなみハイウェイの一部を形成する大分県道216号線は、

別府と由布院を結んでいるが、

金鱗湖の北東方の山裾を通過している。

この山裾は、由布岳の牧野組合共有地である。

 

やまなみハイウェイを整備した際、県道216号線の用地買収費

牧野組合に支払われた。

これを原資として、いくつかの温泉が突かれたそうだ。

 

そして、今日、妻みおと私は温泉に浴かったのであった!