1月3日は、少しは床を離れて、復帰の準備でした
おおた家の鍋島御庭焼窯の器を紹介します
勢揃い
湯飲み
底には、鍋島家の家紋をデザインした杏葉(ぎょうよう)模様が入っている
御庭焼窯は鍋島家から唯一、使用許可を得ている
五代目市川光春さんによると、濃い朱の赤玉の色を出すのにかなり苦戦したとのこと
小皿
当然、裏には杏葉
おちょこも
イチョウの葉っぱが描かれています
量産品と比較しましょう
手前の2皿は、伊万里鍋島焼会館の喫茶店で、
コーヒーと豆菓子とのセットで1,000円
御庭焼の小皿は60グラム強だが、手前のものは130グラム弱ある
当然ながら、絵はプリントです
大川内山の伊万里焼・鍋島焼は、ほとんどが手書きです
ただ、素人が見分けるのは簡単ではない
有田焼でも、手書きかプリントかはポイントかもしれませんね
本物ですから、箱入りです
私たちは目利きでもないし、器に詳しいわけでもない
かなりのお値段だったが、器は使うもの、と考えているので普段使い
何が良いかと言うと、白がきれいであることと、
そして何と言っても、肌触りが良い
温かみが感じられる
鍋島御庭焼の湯飲みで飲むお茶は至福です