昨日、ランチで原っぱカフェに行ったところ、ご縁があり入場整理券を手に入れた

 

宇佐神宮での流鏑馬神事である

 

 

えぬさんのブログ

 

えぬさんは、女鏑流馬師であり、空手家の素敵な女性です

 

年は違うが、誕生日が同じで、いつも刺激をくれます

 

ということで、機会があれば、流鏑馬を観てみたいと思っていた

 

 

妻みおとともに行くつもりだったが、風邪気味ということで独りPassoくんに乗る

 

宇佐神宮までPassoくんで50分ほど

 

由布院の人が宇佐神宮に初詣する、というのもわかる

 

 

由布院に比べて暑かった、このため宇佐神宮参拝というよりも、流鏑馬神事のみ見学となった

 

3時開場で、4時から開始ということであったが、少し前倒しで始まった

 

神事であり、小笠原流の作法に従って挙行された

 

解説が放送され、とても面白かった

 

平安貴族が始めた流鏑馬は、武士の手で鎌倉時代に大いに流行ったが、

 

室町時代に衰退する。八代将軍徳川吉宗が大いに再興した

 

ということで、鎌倉時代の作法と、江戸期の作法の両方が披露された

 

5頭の馬が3回ずつ、計15回、無事に実施された

 

馬は暑さが苦手なので、場合によってはキャンセルの可能性があった

 

神事であるので、馬に加えて、人も暑そう

流鏑馬宇佐神宮1 23-08-01

 

 

スタート風景

流鏑馬宇佐神宮2 23-08-01

思ったよりもあっさりと始まる。人馬一体ですね

 

 

疾走してきて、弓の準備

流鏑馬宇佐神宮3 23-08-01

思ったよりも、的の間の距離が長い、つまりは馬の速度が速い

 

なのでシャッターチャンスはなかなか難しい

流鏑馬宇佐神宮4 23-08-01

ダイナミックな写真のつもり、、、

 

 

大変、面白かったです

 

 

祭りの成り立ちや仕組みに興味があります

 

宇佐神宮では、7月31日、8月1日、2日の3日間、御神幸祭

 

夏越祭り(なごしまつり)でもあります

 

宇佐神宮の夏越祭りは、初日の7月31日に、3つのご神体が本殿から頓宮に向かいます

 

そして、3日目の8月2日に、頓宮から本殿に戻ります

 

人間でいえば、夏休みの避暑なのかな

 

ということで、中日の8月1日に流鏑馬神事が実施されました

 

で、いつからなのか?

 

宇佐神宮+流鏑馬神事、となると、かなり古そう

 

が、今年で5年目。

 

今上天皇の即位を祝して、平成元年から始まったそうな

 

これも100年たてば、伝統行事になる

 

祭りは、いつ始めても、人の心をつかんで続いて行けば、伝統の祭りとなるのだ