腎生検 | SLE(全身性エリテマトーデス)私の場合と体質改善チャレンジブログ

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2014年にSLEの診断を受けました。
その時にたくさんの方たちのブログで勉強させていただきました。

私の病態がどなたかの参考になれば、また、私の体質改善への挑戦の個人的記録としてブログを綴ります。

1月9日

腎臓の症状と進行度を見るために、腎生検実施。

前日夕方から食事抜き。
当日の朝、初めて尿道カテーテルを入れる。
尿道に入れる瞬間は「痛!」という感じ。その後も「入ってるな~違和感あるな~。」が続く。コレは嫌だ。
明日の朝までなんて~~。

その後点滴を開始。これも明日まで。

10時過ぎ、生検開始。
病室に腎内科(?)のベテランぽい先生がお一人で登場。慣れた手つきでモニターをセットしていく。
少し安心。おしゃべりも上手。
うつぶせにされ、いよいよ麻酔。
ビビッてた割には、あまり痛くない。うつ伏せで見えないから恐怖心もうすらぐのかな。
麻酔2本。

その後は、もう何されてるかよく分からない。
腎組織をとるときに針を挿入したのはわかった。グニャっと背中になにか入れられた。
まったく痛くないけど、変な感覚で思わず「うわぁっ」と声が出た。それを2回。
背中をのけぞらせてちょっとよけたつもりだけど、麻酔が効いてるし本当によけたかは謎。
終わった後先生が腎臓のかけらを見せてくれる。薄い茶色~肌色のかけらが試験管の中に浮いてる。


生検は20分~30分ほどで終了。
慎重に仰向けにされる。その後2時間は絶対安静。
生検後1時間くらい右(取った方)の背中からわき腹が痛む。
2時間経過してもしばらく安静を守る。ビビりなので・・・。

夕方、ベッドを30度まで起こしてもいいことに。
水分もOK。夜は食事も出たが食欲はない。


翌10日、午前10:30ごろに尿道カテーテル、点滴を取る。
カテーテルは抜く時の方が痛くない。あー、とれてスッキリ。

今日から、血栓を防止する注射、オルガラン(ヘパリン)開始。
針は採血より痛くないので楽。薬が染みてちょっと痛い。

食欲が少し出る。座れるようになったので楽。トイレと歯磨きに少しだけ歩く。

午後に担当医が来て、今後の治療方針について話し合いがあるので、腎生検の結果が出たら家族に集まって欲しいとのこと。