小学校に入学してから、ズボンのポケットに
毎日はんかちとティッシュを入れて登校している。
家に帰ったら、給食セットとはんかちを一緒にネットに入れて洗濯機へ。
と、癖をつけさせていたけど、たまに忘れることがあった。
私は子どもたちに、お風呂に入る前に脱いだ服を
そのまま洗濯機へ入れさせていた。
はんかちとティッシュを出し忘れた次の日の朝は、
ティッシュがすごいことになって
洗い終わった洗濯機の中からでてきた。
怒れて怒れて、ティッシュは洗うために買ってるんじゃない!
って何度そうたに言ったことか。
このことを母に話したら、父は生前、
「そんなの女が悪い。」って言っていたらしい。
つまり、確認しない私が悪い。
私にとって、父の言うことは絶対なので、
次の日から、脱いだ服は洗濯機へそのまま入れないでもらうことにした。
もちろん、はんかちとティッシュは自分で出すことに変わりはないけれど、
たまに忘れていても、私が洗濯機へ入れる時に気付くから
ティッシュを洗ってしまうという事態は防げた。
春休みが終わって、今週から久しぶりに学校へ行ったら、
月・火・水と、3日連続してそうたは、はんかちとティッシュを
ポケットから出すのを忘れている。
まあ、今日まで給食がなくて、給食セットがないから仕方ないことにしよう。
私が子どもの服を洗濯機に入れるようになってから、
洗い終わった洗濯物から、まるまったままの靴下やズボンが出てくることも、
たたんだままのはんかちが出てくることもなくなった。
そうたは出すのを忘れても怒られることはなくなったし、
最初から、そうしてればよかったんだな。