移植日 | 一歩ずつ進んで行こう!

一歩ずつ進んで行こう!

2011年4月に顕微授精で長男を出産、2015年9月に自然妊娠で長女を出産しました。

とうとうこの日が来ました!

移植の2時間前から排尿禁止なので、朝からできるだけ飲み物は控え(本末転倒?)、
1時間前にダクチルを飲み、約束の14:40より少し前に病院に行きました。

早速O先生に会い、無事に凍結していた杯盤胞がアシストハッチングされたことを伺った後、
看護士さんに3階の待合室に案内されました。

今回は洋服のままだったので、手術着だった採卵の時よりちょっと落ち着けたかな?

少しして、看護士さんに呼ばれて手術室へ。
そこで、アシストハッチングで殻が割れ、○が少しデコボコに歪んだ形の卵にご対面。
おぉ、これを移植するのねーと、ちょっと感動。

その後、手術台へ移動。
お腹の上にエコーをあて、モニターで確認しながら移植するのですが、
グリグリグリグリと、かーなーりーの力で看護士さんがお腹を押しても、
どーも上手く写らない様子・・・。(2時間しっかりお小水溜めたのにぃ・・)

映らないことが原因か、上手く器械が入らないからなのか、
先生も「うーん・・」と唸りながら、何度もトライ。


『えー、ダメだったらどうしよう・・・』と、私も内心ヒヤヒヤ。

その内、「入り口を引っ張るからねー」とO先生。

『入り口???』と思っていたら、生理痛のような下腹部痛がしてきました。

後でネットで調べたところ、子宮後屈の人とか、すんなり器械が入らないので、
子宮の入り口を引っ張って、広げた状態で移植することがあるのですって。

エコーをグリグリあてている看護士さんからも、
器械で入り口を引っ張っている看護士さんからも、
「ゴメンナサイ、痛いですよねー」と言われましたが、
重い生理痛みたいな感じかなぁ・・・これくらいは平気平気。

最終的に15分くらいだったでしょうか。
「はい、終わったよ」というO先生の言葉で移植終了。


たった20歩ほどの距離を車イスに乗せられ、待合室へ移動。
20分安静にしてから、5階にきて下さいと言われました。

「入り口を引っ張ったので、少し出血があるかもしれません」とのことだったので、
イスを汚してはいけないと思い、下着を穿こうとしたら、下腹部にズキーンと痛みが。

『しまったぁ・・・』と思いましたが、後の祭り。

後はひたすら大人しく座って過ごしましたが、内心ドキドキ。
これが原因で、卵が落ちちゃったらどーしよー??

20分後、5階に戻ってから黄体ホルモンの注射を打って、お会計して終了。

帰り道も慎重に慎重に歩き、家に帰ってからもできるだけ静かにしていましたが、
どうしても気になって仕事のメールはチェックしちゃいました。。

このお腹の中に、卵があるんだー・・・という嬉しい気持ちと、
本当に着床してくれるかしら・・・という心配な気持ちと、なんとも複雑な気分。

どうか、どうか、ちゃんと着床してくれますように!!

ちなみに、夜茶色いおりものが少しだけ出たんですが、これが出血だったのかな?

<この日のお会計>


胚解凍+胚移植
アシステッドハッチング
プロデゲポー注射 125mg
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148,355円 (保険適用なし)