良く晴れて、雲一つない熊本の空です。
朝は寒かったのにお昼には、春みたいな陽気でした。
今日は、本当はお休みだったけど、研修がありまして。
午前中しっかりお勉強して、お昼からお休みしてます。
んで、不毛会議観ました。
タイトル短くしようと思ったら、えらく意味深になっちゃったwwww
ステージ=S ムービー=Mです。
他意はありません。ほんとにないよ?ないない
一年前の作品だし、リアタイで観てる方たちのレポも読ませて頂いてますが、私の覚書として残しておきます。
それではS・M(← 他意あるじゃんwwww)の感想はじまり~
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「不毛会議」
映画も舞台も賛否がありましたが、私は肯定的に捉えることができました。
ステルス戦闘機が出てきたときは、オイオイって思ったけど。
でも舞台のDVD観終わった時の感想は、先の戦争で散華していった方や、出撃直前に終戦を迎えた方たちの心情や葛藤を表してるのかなってことでした。
「お国のため」と言う言葉の裏にある「家族のため」「故郷のため」そして、同調圧力を強める地域にあって「家族が後ろ指をさされないために」と飲み込んだ葛藤を、あの7人が表現してくれたと思います。
軍人としてしか生きられない荒畑中尉。
軍人としては心弱く、人としてはとっても温かい綱吉少尉。
結果を見通しているのに、先に散っていった戦友に恥ずかしくない「死」を希求する徳川。
どこまでも体育会系で、単純な(ちょっと大同小異的な)鬼頭。
徳川へのコンプレックスで、机上の作戦にのみ固執する新村。
何も考えてなさそうな(笑)古河。
一番現代的な山本。(まさに今の感覚なんじゃないかな)
そして、全ての当時の女性の気持ちを代表したタマミ。
「戦争はあってはならない」と当然思いますが、だからと言って、今の私たちがあるのは、当時を戦ってくれた沢山の先祖がいるからだと言う事も忘れてはいけないし、ヒステリックに否定するのも、今の感覚でその当時を弾劾することも間違っていると思いました。
で、映画(初めからそう書けばいいのにww)と舞台を比べると、私の好みは舞台版。
会話劇である「不毛会議」やはり役者同志のやりとりや間。そして会話のテンポで見せていくものだと思います。
ただ、脚本を書かれた、なるせさんがメガホンを取っておられるので、映像の中に「ここ出したかった」って思いが出てるのかなと思う部分もあったりして。
時代考証に忠実ならば舞台の桜はおかしいし、ツッコミどころはあるんですが、「某国」の設定だし、突然出てくるステルス戦闘機や桜なんかに拘らず(若干こだわったけど)感じればいいのかなと。
友達に舞台版のDVD貸したら、その後の感想が面白くて
しばらく、お互いの感想言い合って盛り上がったっけ。。。
皆さんのレポも賛否あったように、観た人が色々考えたり話したり、もしくは近代史に興味をもって勉強しちゃう。。。なんて感じで広がっていくのが、なるせさんの狙いかな~っと思ったりもしました。
キャストさんは役替わりの方達で言えば
井戸田さんよりはオラキオさん。
坂田さんより浅見さんが好みですね。
綱吉少尉は単純に好みの問題なのでアレですがwww
タマミは浅見さんの方が軍人の妻の葛藤が見えたし、荒畑との言い合いも「軍人の妻」という役割を捨てきれない感じが伺えて。
あぁ、この人も「軍人の妻」としてしか生きられない人なんだな・・って思いました。
なんていうのかな、似た者夫婦?
夫が生還してきて喜びたい気持ちは確かにあるのに、それを表に出せない。
それが、セリフの抑揚から感じ取れました。
坂田さんは現代的。「今」の感覚の方が強かったように思います。
演出家の意図でしょうが・・・
山本役は選べないです。
舞台ではやっぱり畑中さんがいいと思うし、映画なら石黒君がいい。
大ちゃんとまおくんは。。。
荒畑中尉は映画の方が好き。
( ゚ ▽ ゚ ;)!!
決して、大胸筋が観れるからではないですよ~(゜-゜ )(。_。 )(゜-゜ )(。_。 )
新村は舞台の方が好きです。
理由は長くなるから割愛!
って言いながら、長くなったけどwww
以上。私の「不毛会議」の感想でした。
グダグダ長い感想でしたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
さてさて、今夜はBACSですね
リアタイで大ちゃんが観れる~って、ついこないだ生身観てきたばっかじゃん(笑)
二日後はまおくんのブサキンだし、1月は大ちゃん・まおくんmonthlyでしたね~
幸せ