• 高山病対策薬

 全ての人が高山病に掛かるわけではありませんが、なかなか行くことが出来ない場所にありますので、楽しい旅行を無駄にしないためにも対策してはどうでしょうか。

また、精神的にも対策になるのがなによりです!

 一般的には標高2,500mを超えると発症し易くなると言われていますが個人差やその時の体調などによっても異なるようです。

 

 マチュピチュ遺跡(2,400m程度)に行く方法は幾つかありますが、日本からのツアーで行く場合はクスコ(標高3,360m)からオリャンタイタンボ(標高2800m)駅経由で標高を下げながらマチュピチュ村(標高2,000m)まで列車で行き、そこからバスに乗り換えて遺跡(標高2,400m程度)まで標高を上げながら行くのが殆どですので高山病の心配は余りありませんが、クスコは標高3,360mもあるので、高山病に掛かる可能性が高くなります。

クスコに着いてから4時間程度で、オリャンタイタンボ(標高2800m)へ高度を下げて行くスケジュールではさほど心配はないと思われますが、クスコ(標高3,360m)やプーノ(チチカカ湖、標高3,812m)で宿泊の場合には対策をした方が良いかも知れません。

水分を十分に摂り、深い呼吸法や腹式呼吸が効果的と言われています。

民間療法でコカのお茶や飴が効くとありますがエビデンスは?です。

暖かくして睡眠を十分に取ると良いそうですが、いつもと違い息苦しい時は上半身を起こし気味にして肺を広げる感じの姿勢にすると楽になるそうです。

バスタブがあるホテルは少ないのですが、身体を温め過ぎると運動したのと同じ状況で高山病のリスクが高くなるので気を付けましょう!

喫煙・飲酒は身体が低酸素状態になるのでお薦め出来ません。

→ オリャンタイタンボ 駅からマチュピチュ村まで行く列車の写真

・プラットフォームが無いので何となく変か感じがするオリャンタイタンボ 駅

 

 

・駅舎(ホーム)に併設されたCAFE MAYU おしゃれです。待ち時間がある時にはお勧め❣️

 

 マチュピチュの遺跡は2,400m程度なので殆ど掛かる可能性は低いのですが、心配な方やクスコ(標高3,360m)やプーノ(チチカカ湖、標高3,812m)で宿泊するスケジュールがある場合には薬(ダイアモックス)を使う方法がありますが、詳しくは日本旅行医学会に加盟の診療所でのご相談をお願い致します。

なお、保険診療の対象にはなりませんのでご注意下さい。

Link →日本旅行医学会ホームページ

http://jstm.gr.jp/certifying_physician-cat/tokyo/

Link →高山病に関しての詳しいホームページ

MSDマニュアル家庭版-高山病-

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-外傷と中毒/高山病/高山病#予防_v828101_ja

 

 

  • 小銭

 マチュピチュの遺跡の中にはトイレがない! 

入り口にあるトイレで済ませてからの入場となりますが、有料なので注意、小銭が必要となります!

 因みに中でモヨウしても、居る場所にもよりますが15〜20分あればトイレまで戻れるので安心のほど☺️

最悪、茂みでキジ打ちと言うのがこちらでの暗黙のルールのようですと言うか、現地の作業員が茂みに入って行く…🫣

モラルのある日本人は遺跡の入り口、向かって右(下の段)にトイレ(黄色↓)がありますので必ず事前にご利用ください! 比較的に綺麗ですが、トイレに流せるティシュでも詰まり易いそうで紙類は隣りのダストボックスへ!

 

 

  • パスポート

 入場には入場券は勿論ですが、パスポートチェックがありますので忘れないように。

 

  • 虫除けスプレーかバグネット

 時期にもよりますが動物もいますので対策をしましょう。

因みに、手で押すアナログなスプレーは飛行機に乗せることは出来ますが、圧力の掛かった缶スプレーは乗せることは出来ません。

また製品によっては持ち込めないものもありますので航空会社や製薬会社に問い合わせをしましょう。

なお、マチュピチュ村でもミニマートみたいなところで買うことが出来ます。

 バグネットは、百均でも今年(2024年)は売っていました。また日焼け防止にもなりますのであれば即買いをお勧めします。

 

 

  • 帽子 

 言わずと知れた帽子ですが全周にヒサシがついたハットの方が良いと思います。 撥水性か防水性があればベターですが、バグネット付きのハットがあればベストです!

 私のブログも宜しかったらご参照ください。

Link → 旅行であると便利なもの・バグネット

https://ameblo.jp/one-smile-lab-blog/entry-12858477873.html

 

 

  • ポンチョ

 遺跡内の道が一部狭く、すれ違いが難しいことと、傘が開いている時に露先(つゆさき)で壁を痛めたり、使わない時に先端(石突き)で道を痛めるので禁止になっています。

リックを背負って入場することが多いと思いますので、一度背負ってからポンチョの前が閉まるかの確認をしておきましょう。防寒対策にもなるのでレインスーツが本当は良いと思います。

また、遺跡内には小型のリックしか持ち込めませんがポンチョがキツい時はポンチョの上にリックを背負い、専用の防水カバーを掛けるか、無ければ最悪シャワーキャップで代用して使ってみましょう。  

最近は、百均にもリックカバーやシャワーキャップが売っていることもあります。

 私のブログも宜しかったらご参照ください。

Link → 旅行であると便利なもの・シャワーキャップ

https://ameblo.jp/one-smile-lab-blog/entry-12861891315.html

 

 

  • コンパクトダウン(あるいはダウン風)

マチュピチュの遺跡は標高(約2,400mほど)があるので、日が射すと半袖で丁度よい状況になりますが、ツアーの場合、遺跡の見学は朝一番のバス待ちから始まる場合が多いようですので結構寒いし、雨が降ったりすると東京の12月ぐらいにの温度になるそうです。

ですから夏から冬までの装備が必要と考え、Tシャツから重ね着をしてフリース、撥水か防水性のあるジャケット、飛行機内にも持ち込み出来るコンパクトに収納出来るダウンジャケット(あるいはダウン風)が有ると安心です。

 

Link → ダウンにアレルギーが有る人にも安全なパタゴニア社のコンパクトに収納出来るジャケットは濡れても乾燥が早いのでお勧めです。

 

メンズ・ナノ・パフ・ジャケット

https://www.patagonia.jp/product/mens-nano-puff-insulated-jacket/84212.html

 

ウィメンズ・ナノ・パフ・ジャケット

https://www.patagonia.jp/product/womens-nano-puff-insulated-jacket/84217.html

 

キッズ・ナノ・パフ・ダイアモンド・キルト・ジャケット

 

https://www.patagonia.jp/product/kids-nano-puff-diamond-quilt-jacket/68006.html

 

 ホカロンも持参すると安心です。

 今回だからと言う訳ではありませんが、ズボンは切り離すと膝丈ぐらいのハーフパンツになるのが温度調節が出来て旅行には便利です。

 

 

  • 地球の歩き方

 言わずと知れた旅行本のベストオブベスト!

私は必要のない地域は取り外して持ち出します。

詳しくは下のリンクよりお願いします。

Link →地球の歩き方本を軽量化

https://onesmilelabblog.wordpress.com/2022/08/16/lighten-your-travel-guide-books/

 

 

 

♨️オマケ♨️

  • 水着は△

 マチュピチュ村には何と水着で入れる露天風呂(温水プールだ?!)の温泉があります。

入場料はS/.20(800円 2024/07時点.  ペルー人の倍の料金! そろそろ日本でもインバウンド料金を設定しても良いのではと思います)。

タオル、水着は受付の手前に幾つかのレンタル店でS/.5(各200円)から借りることが出来ます。

Link → Google Maps

 

マチュピチュ村に日本から行くツアーは列車で行く場合が多いと思いますが、列車内には大きなスーツケースを持ち込めないので、荷物を少なくするためにもこの際は日本から水着やタオルは持ち込まない方がメリットが多いかと思います。

 貴重品は心配なので↓の様な防水バッグが便利です。

Link→防水バッグ

https://amzn.asia/d/c2gMVxj

チャック付きビニール袋で代用するのも有りです。またスマホはジップロックの様なチャック付きの透明なビニール袋に入れれば撮影は出来ますが、十分注意して下さい。

 余談ですが、安価なホテルに泊まる時はシャワー中に物色されることもあるので防水バッグに貴重品を入れシャワールームに持ち込みしましょう。

 この温泉は、日本と違って温度は低めなので、夕方以降は外気温が低くなるのでやめた方が無難そうです。

2024/10/29記

 

↓こちらもよろしくお願いいたします。 主にDIY系のテーマはこちら。