「小祭」そのニ ~中の光景、そして感想諸々~
満を持して突入した「小祭」会場。
そこはなんとも異様な空間でした。
入ってすぐのところでは、「どうでしょう」公式ホームページにいる、
「藤やん犬」がお出迎え。
そして昨年の「祭」の写真と映像が飾られ、
そこからは両側に立てられた「祭」ののぼりが、私たちを誘う。
「なまはげ様」が私たちを威嚇したら、
そこから先はめくるめく「どうでしょうワールド」!!
といっても、ただの小道具や写真の展示会なのです。
そこに映像があるものもありますが。
そしてその横にディレクターのウラ話的な書き込み。
知らない人が見れば、「…」と閉口するであろう、
そういうぐらいのものでありましょう。
ところが、どうでしょうファン(「藩士」とも言います)には、
それが楽しいのであります。
小道具は「お宝」、書き込みは「ありがたきお言葉」、
会場で流れている映像を一緒に見ては、同じタイミングで笑い。
まったくの初対面同士なのに、顔を見合わせてはまた笑ってしまう。
嬉野先生は「祭」の時に、『親戚の集まり』という表現を使いました。
確かに。あの場所に踏み入れたが最後。
私たちは「水曜どうでしょう」を愛する、楽しむ、
『親戚』になったのかもしれません。
展示物はさきほど言ったように、
番組で使われた小道具の数々、と写真が主です。
たとえば、カブ(原チャリ)でひたすら走る企画があります。
「東日本編」として、東京~札幌間。
「西日本編」として、京都~鹿児島間。
そして、「ベトナム編」として、ハノイ~ホーチミン間。
このとき、カブにはさまざまな「積荷」が積まれました。
東日本編では、群馬県でだるまが。
また、なまはげの面はミスターがしょって走りました。
西日本編では、そのだるまの嫁さんとして、
大分県で「姫だるま」が仲間入りしました。
更にその後、大分県の工房さんから「子どもはいかがですか?」という
お申し出があり、4つ子が生まれました。
これがいわゆる「だるま一家」でございます。
また、実際に大泉氏と鈴井氏が乗って走った、
カブも展示されておりました。
こーいうのを見て、われわれは楽しんでいるのです。
テレビで放映された、そのときのシーンを思い出しながら。
「祭」にこられなかった人に、「祭」の雰囲気だけでも、
「祭」にこられた人には、もう一度あの雰囲気を。
そういう意図を持って、「小祭」は企画されたそうです。
「祭」の再現になったかはわかりませんが、
「どうでしょう藩士」の私にとっては、
非常に楽しい「小祭」でございました。
藤村さん、嬉野さん、その他スタッフの皆様、
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
「水曜どうでしょう」は、本日、2006年10月9日で、
放送開始から、満10年を迎えます。