四分音符のひとり言 3961 “ 手招きするみたいに誘うもの … ” | 十六小節の童話(ストーリー)

十六小節の童話(ストーリー)

思い出や日常のちょっとした事から色んな事を
心情・理想・願望・妄想 … etc. で構成・脚色して
エッセイ風・自由詩風に仕立ててみました。









  “ 手招きするみたいに誘うもの … ”








    今日のどこか …





    いつもの舗道[とおり] 

    いつもの風景[けしき] の中



    行き交う

    人波の隙間[すきま] 


    君のこと

    手招きするみたいに

    誘うもの




    何か

    あるかも知れない …










    季節が

    将来[あと] から

    連[つ] れてくるものだとか …





    とっておきの感情[きもち] 

    揺さぶって仕方ない

    どこかの誰かとか …













    なんて … ね










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